ぱおんは通勤に常磐線を使っているが、今日、隣りに座った女は最低だった。
いびきがうるさい。
その女、年頃は三十前くらい、青いトレーナーを着て、やけに重い荷物を持っている。
電車は取手始発だが、その取手駅に止まっている間から豪快にいびきをかいているのだ。まるでゴッチが寝ているようだ。
しかも鼻が詰まっているのか、いびきに混じってブクブクと鼻汁の音が鳴り響き、不快この上なく、さらに、涎を垂らしたまま、こちらに寄りかかって来たりするので油断はできない。
ただ一つ救いなのは、完全に眠り込んでいるので、寄りかかって来た時に、頭を「ゴンッ!」と肘打ちしても気が付かないということだけだ。そんな時、頭は向かうへと吹っ飛んで、手摺りにガンッと当たって跳ね返り、おかしな姿勢になりながらも、しっかりいびきはかいている。
一度、いびきに混じって「ゴホゴホ」と咳をして、その後「ハクショーン」と、くしゃみをしたかと思うと、すぐさまいびきを始めたのには苦笑させられた。
この姿を見れば、まさに百年の恋も…というような状況だが、この女に惚れている彼はいるのだろうか?
いびきがうるさい。
その女、年頃は三十前くらい、青いトレーナーを着て、やけに重い荷物を持っている。
電車は取手始発だが、その取手駅に止まっている間から豪快にいびきをかいているのだ。まるでゴッチが寝ているようだ。
しかも鼻が詰まっているのか、いびきに混じってブクブクと鼻汁の音が鳴り響き、不快この上なく、さらに、涎を垂らしたまま、こちらに寄りかかって来たりするので油断はできない。
ただ一つ救いなのは、完全に眠り込んでいるので、寄りかかって来た時に、頭を「ゴンッ!」と肘打ちしても気が付かないということだけだ。そんな時、頭は向かうへと吹っ飛んで、手摺りにガンッと当たって跳ね返り、おかしな姿勢になりながらも、しっかりいびきはかいている。
一度、いびきに混じって「ゴホゴホ」と咳をして、その後「ハクショーン」と、くしゃみをしたかと思うと、すぐさまいびきを始めたのには苦笑させられた。
この姿を見れば、まさに百年の恋も…というような状況だが、この女に惚れている彼はいるのだろうか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます