ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

2024.9.13.上高地

2024-09-17 07:00:00 | Weblog
嫁が以前から行きたいと言っていた上高地。今回、金曜日な有休を入れて4連休とし、思い切って出掛けた。
しかし、遠い。木曜の夜に出発したのだが、中央高速はアップダウンが激しく、動力性能に劣るバモスホビオには厳しい。とても疲れる。
みどり湖というパーキングで休憩し、夜を明かす。そして、朝5時半、再び走り出し、平湯温泉を目指す。


7時前、平湯温泉のバスターミナル横にある平湯の森という入浴施設に到着。上高地はマイカー規制がかかっていて、自家用車で行くことができない。ここからバスで向かうのである。駐車場にクルマを預けて、9時か9時半のバスに乗るつもりだ。
その前にここで朝食をとるのである。

この平湯の森という入浴施設、温泉は10時からだが、喫茶室は朝7時から営業している。オシャレで綺麗なお店だ。チーズトーストを注文した。簡単な食事だが、このトーストがなかなか美味い。


今日泊まる旅館でクルマを預かってもらう予定だったが、無料の預け入れは9時からとのことで、まだかなり時間がある。有料だが、近くにあかんだな駐車場があり、そこにクルマを置けばすぐに出発できる。駐車料金は高々600円、それなら早く行きたいなと、あかんだな駐車場に向かったが、これが大正解であった。

上高地に向かうバスの始発停留所があかんだな駐車場だったからだ。ここで席がほぼ埋まってしまってから、バスターミナルに到着する。バスターミナルからの乗車だと、真ん中の補助席に座らされたりして、窮屈な思いをすることになるのだ。

30分ほどバスに揺られて、河童橋に到着した。


好天に恵まれて、空は青く、雲は白い。突き抜ける秋の空ではなく、まだ青々とした夏空が広がっていて、本当に気持ちが良かった。

でも、ここからが大変だ。上高地の観光は遊歩道を徒歩で行く。明神池まで歩かねばならない。川の右岸コースで徒歩約70分。リウマチの体にはキツイ。しかし、頑張った。

明神池に到着。神社を参拝し、壱の池、弐の池で写真を撮る。
この明神池の側には神社と茶店があるので、少し早いが昼食にした。歩いて、歩いて、歩いたので腹が減っている。八兵衛の気持ちがよく分かる。「ご隠居、何か食べて行きましょう」

蕎麦と岩魚の塩焼きをオーダー。


美味い!
実のところ、味はどうだか分からないが、歩いて、疲れて、腹が減っているから何でも美味いのだ。それでも、少し軽めの食事にしたのは、隣にスイーツの店があるからである。

そっちに移動してブリュレと林檎ジュースをいただく。

食後は明神橋を見に行く。本来はここから梓川の左岸を下って河童橋に帰るのだが、左岸の遊歩道は土砂が流出して通行止めとなっている。なので、いま来た右岸をまた逆戻りしなければならない。ここに来るまでのあの長い道のりを、また歩くのか。気が遠くなりそうだ。

必死になって歩き、河童橋へ戻って来た。
リウマチという病気は、関節に負荷をかけないよう、無理して歩かない方が良いとされている。こんなに歩いて大丈夫なのか。

とりあえず、ご褒美に林檎のソフトクリームと林檎のフローズンジュースを頼んでみた。

さらにバスターミナルに移動して、飛騨牛コロッケもパクついた。あれだけ歩いたから、多少食べても大丈夫だろう。

さて、初日、早くもこの旅のハイライトが終わったが、好天の上高地は美しかった。旅館に戻って、温泉三昧と洒落込むとするか。脚のマッサージもしておかないとな!




コメント
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