ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

大洋カントリーオートキャンプ場(2021.9.11.〜9.12.)

2021-09-14 07:00:00 | Weblog
東浦での釣りを終了し、まずは道の駅たまつくりへ。以前、ここで野菜を仕入れたことがあるので、今回も覗いてみたのだ。ここでは霞ヶ浦のアメリカナマズを使用したハンバーガーなめパックンが販売されている。しかし、まだ早朝だったのでバーガーショップは開いておらず、野菜などの数も少なかった。

そこで、近くのガソリンスタンドで給油と洗車をしてから、鉾田の深作農園へ行ってみた。ここは果物の物販の他、カフェや休憩室がある。飲み食いする前に軽い運動として、休憩室の無料卓球をやってみたが、老いた体に卓球はキツイ。すぐに息が上がり、汗が出てくる。チョレイ!

卓球でカロリー消費をしたので大丈夫だろうと、カフェにてメロンパフェを食す。このパフェはメロンの果肉とメロンゼリー、それにソフトクリームが乗ったもの。その中で一番美味いのはソフトクリームのメロンの部分。シャーベットのようなあっさりした味わい。これはメロンソフトクリームの単品を頼むのが正解だったかも。

深作農園を出た後は、嫁の「海が見たい」とのリクエストに応えて鹿島灘海浜公園へ行く。ここの物産店は野菜、果物が充実、道の駅を凌ぐほどだ。メロンには「鉾田の誇り」とのキャッチフレーズ。

ただ、ウチの嫁はメロンがあまり得意ではないので、メロンは買わずに芋を買った。サツマイモ。サツマイモも茨城の名産品で、沢山の種類が売っていた。


物産店を出て、丘を越え、海を見に行く。普段、霞ヶ浦に釣りに来ているのに、鹿島の海はあまり見ない。

さすがは太平洋。広がる砂浜と打ち寄せる波、その景色は雄大だった。ヒラメ狙いかな、釣り人の姿も多かった。確かに、ここでの釣りは気持ちよさそうだ。


海から戻ってきて、かき氷を食べる。海までの丘の登り下りで汗をかき、冷たいモノが欲しくなったのだ。このかき氷の店で、しらす丼などもやっていて、それを昼食にする予定だったが、店員がマウスシールド。感染リスクを考えると、マウスシールドの店はやはり危ない。しらす丼は諦めることに。

やむを得ず、スーパーのカスミや、コンビニのセイコーマートでパンやおにぎりを買い、ホビオの中で車中飯。セイコーマートは北海道の系列のコンビニだが、この鉾田の辺りには多数ある。ここには他のコンビニに無い北海道ゆかりの商品が置いてあるので、鉾田辺りに来たら立ち寄っている。オススメだ。


昼食後、大洋カントリーオートキャンプ場へ。
何とボク等の他にも客がいる。それも沢山。いつの間に人気キャンプ場になったのか。サイトも拡張されて広くなっている。その新しいエリアにも何組もテントを張っているゾ。

しかし、薪は相変わらずイマイチ。木はいいヤツなんだけど、歪みが酷い。それも歪んでいる薪しかない。こんなに歪んでいると、割るのが大変なのだ。立たないからオノも使いにくいし、ナイフもこの曲がりの部分で刃が止まってしまう。

さらに、今回の焚火で失敗したのは着火剤。マッチ棒の軸が沢山あったので(アイスの棒も)、これが着火剤の代わりなると思っていたのだが・・・

このマッチ棒、アイスの棒、どちらも工作用の教材のサンプル。何と、燃えないように加工がしてあるようなのだ。マッチの軸、火を付けてもすぐ消えるんだけど・・・

仕方なく、ティッシュなどの紙を着火剤として使い、小枝から順に太くしていって何とか火を起こした。そして、割ることができなかったデカイ薪をそのままブチ込む。

こうして、巨大な火を上げて、薪が崩れ落ちて熾火になってから調理を始めることにした。

熾火ができるまでの間、炎の中にサツマイモをブッ込んで焼き芋を作る。さっき鹿島灘で買ったサツマイモだ。品種はシルクスイートと、すずほっくり。シルクスイートはねっとりと甘く、すずほっくりはホコホコで栗のような味だという。

このイモを食べるので、夕食はコメ無し。そして、焼き芋は上手いことできて、それぞれの味わいを楽しめた。うーん、どっちも美味くて甲乙付け難い。

熾火ができたところから夕食スタート。秋刀魚と帆立を焼いていく。この秋刀魚、メッチャ美味かった。炭火の魔力というヤツだ。

魚介の後は焼肉になる。ラム肉、豚ロース、牛中落ち。他に豚バジルステーキと豚レモンステーキという味付き肉を用意していたが、見事に完食。ホント、焚火で焼くと何でも美味いや。

そして、テントは用意しておらず、この日もホビオで車中泊。このスタイル、道具が少なくて済むので、気軽に出かけられていい。

夜が明けると雨が降っていた。
朝食はバーナーで焼いたピザとコーヒー。シンプル、手軽で片付けも簡単。道具も少ないから撤収も楽で、そして早い。特に雨だとこの早さが重要になる。まさに撤収のプロだ。サーッと片付けてキャンプ場を後にする。


ところで、何かのキャンペーンだとかで、キャンプ場でハイボールを2本貰った。でも、ボクは酒を飲まない。嫁もあまり飲まない。

この2本、今度釣りに行く時に、仁にプレゼントしてやるか。


■大洋カントリーオートキャンプ場
〒311-2101 茨城県鉾田市青山1105−1
0291-39-5212(予約、問合せ)

入場料:大人(中学生以上)500円、小学生300円
サイト使用料:オート1区画3000円
AC電源使用料:500円
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする