さて、今度はホビオの網戸と換気扇を作っていこう。スライドドアの窓のサイズを測って・・・
窓枠よりも少し小さめの木枠を作る。
こんな感じで隙間を作っておく。この木枠に網を張って網戸にする。窓への取付は枠の周りにウレタンスポンジを着けて、それによる圧着の予定だが、果たして上手くいくかどうか。
木枠が出来たら塗装していく。最初は全体を塗装するつもりだったが、網を張った後、プラダンで覆うことにしたので、完成時に露出する枠の内側だけ黒く塗った。
換気扇のファンを取り付ける板は、プラダンの予定だったが、耐久性を考えて木製に変更した。この部分は全面塗装する。
網を張り、プラダンで覆い、左右に隙間テープを貼り付けた。枠の上部にはコの字型のプラスチック棒をネジ留めしてあり、これで窓枠のゴムを挟み込む。枠の下部には厚いクッションスポンジをこの後取り付ける。
出来上がった網戸を窓枠に押し込む。
隙間テープのソフトスポンジが窓枠と木枠の隙間を埋めて、ピッタリとフィットした。上下の隙間は少し大きかったので、実は5ミリ厚の板材を追加してサイズを調整してある。ドアをバタンを強めに閉めてもびくともしないほどシッカリとハマった。
表側から見るとこんな感じ。表面がプラダンで少し安っぽいが、中は木枠なので強度も耐久性もそれなりにあるだろう。十分な網戸ではないだろうか。
換気扇の方は完成しなかった。ファンを取り付けるためのネジが手に入らなかったのだ。35ミリの長さのネジが必要だったのだが、30ミリか40ミリのネジしかない。30ミリではファンの固定ができず、40ミリは窓ガラスと干渉して枠の取り付けに支障が出る。
仕方ない。緊急事態宣言が解除されたら、大型ホームセンターへ出かけて、35ミリのネジを買って来よう。それまで換気扇の作業は休止だな。