正月に小田原で買ったういろう。名古屋が本場かと思っていたが、小田原の方が元祖に近いらしい。
ういろうとは外郎と書き、外郎藤右衛門の名前から来ているという。その外郎家が京都在住の時代に客の接待に供した菓子が「外郎氏の菓子」と云われ、後に「お菓子のういろう」と呼ばれるようになった。五代目外郎藤右衛門定治が北条早雲に招かれて小田原に移り住み、現在に至ると二十四代外郎藤右衛門康祐が識す。そうパンフレットにある。
なるほど、こう言われると、確かにこちらが本家のようだ。
そのういろう、特に黒糖のものが美味しかった。独特の風味がある。パンフには室町文化の風趣が感じられるとあるが、これが元祖の外郎家の菓子に近いものなのか。
次回小田原に行った時には、また買って来よう。
ういろうとは外郎と書き、外郎藤右衛門の名前から来ているという。その外郎家が京都在住の時代に客の接待に供した菓子が「外郎氏の菓子」と云われ、後に「お菓子のういろう」と呼ばれるようになった。五代目外郎藤右衛門定治が北条早雲に招かれて小田原に移り住み、現在に至ると二十四代外郎藤右衛門康祐が識す。そうパンフレットにある。
なるほど、こう言われると、確かにこちらが本家のようだ。
そのういろう、特に黒糖のものが美味しかった。独特の風味がある。パンフには室町文化の風趣が感じられるとあるが、これが元祖の外郎家の菓子に近いものなのか。
次回小田原に行った時には、また買って来よう。