金田一耕助

今日から仕事が始まる。いつもなら憂鬱になるところだが、今年はそれほど苦ではない。仕事にやる気がみなぎっている。どうすれば効率的か、会社に着く前から段取りを考えているほどに。まあ、何にしてもやる気になっているのはいいことだろうな。

ところで、写真の本を買った。金田一耕助完全捜査読本。横溝正史の金田一物が好きで、未読の作品を探しているが、最近は全く見付からなくなっていた。この本には金田一耕助の全作品リストが掲載されているという。それで未読作品のタイトルを調べ、検索して購入しようという訳だ。

金田一耕助が関わった事件簿を見ると、登場作品は全77編にもなっている。本陣殺人事件、獄門島、悪魔の手鞠唄などのメジャーなところから、蝙蝠と蛞蝓、百日紅の下にて、などの隠れた名作までズラズラと並ぶ。ふむふむ、これも読んだ。これも知ってる。これも持ってるな・・・

ない。未読のものは。77作品、全て持っている。いや、短編から改訂された長編などは、その原型の短編があり、ボクはそれも持っているが、このリストにはその記述がないから、実際にはボクのコレクションの方がより充実している。

何だよ～。見付からないと思ったら、もうないのか。残念だ。

しかし、この捜査読本を読んでいると、金田一物を読み返してみたくなった。77作品をまた読んでみるかな。

テレビ番組

正月の特番でブラタモリと家族に乾杯のコラボ番組をやっていた。さすがにタモさんと鶴瓶だと、どこへ行っても、誰もが知っていて安心感がある。

今回は成田山が舞台だったが、鶴瓶の食っていた鰻が美味そうだった。成田はウチから近いから、あの鰻を食いに行ってみようかな。