にわか

バレーボール観戦中、にわかファンを発見。腹黒い男のことではない。ヒサシが失笑するレベルのニワカがいたのだ。

いや、にわかファンを悪く言うつもりはない。しかし、今回見たニワカは本当に失笑レベルのオッサ……ジジイだった。

ボク等のすぐ後ろの席に座っていたのだが、バレーボールをよく知らないくせに、やたらと解説を繰り広げるのだ。気になって仕方ない。何でも訊いて、なんて言ってるけど、ジイサン、なっちゃんはリベロじゃなくてセッターだからサ。それに今のはタッチネットだし、ドリだし、ワンタッチ取ったし。ここからじゃ分からない？ いや、審判のジェスチャー見れば、どういう判定か分かるでしょ。

体育館での観戦、やっぱりヘンな奴が多い。ヒサシの話のほうが的を得ているが驚きだ。腹黒い男、なんだかんだど相当勉強しているようだ。

しかし、さすがは腹黒い男、義理人情は持っていない。2月13日の新年会、久しぶりに仁に会えるぜと話をすると、「13日は試合があるから行かない。当然じゃないですか！」とのたまう。これぞ腹黒い男の模範的解答だ。ボクは少し安心した。

バレー観戦

さいたま市記念総合体育館に来ている。バレーボールの観戦だ。

しかし、本当に見たいのはテレビ中継されるほうの会場の試合。あっちは首位争い。こっちは降格争い。写真の男に無理やり連れて来られたのだ。まあでもこちらも1部の試合、サリーナをはじめ注目すべき選手はいる。ポリやキングも見られるからな。楽しむとしよう。

それにしても腹黒い男、取ってるのはエンド席かよ。ここは通の席だぞ。やっぱりサイド席のほうが見やすいんだよな。そのくせ、得意気に「おい、3000円だ」と言いやがった。

コイツ、本当に危険なレベルのオタクになった。群馬銀行のサイン会に行き、松尾さんに声をかけたら嫌がられたと落ち込んだり、サイン色紙を掲げては得意になったり…。ついて行けないぜ、もう。