八天堂

秋葉原駅で日比谷線に乗り換える際、改札前で売っていたクリームパンを買った。八天堂のパンである。昼食はこれ一つだ。

八天堂は広島は三原の店だという。三原は尾道の隣町である。老舗の店らしいが、その割にボクは食べたことがなかった。昭和8年の創業というけれど、その時代からこのクリームパンを作っていたわけではあるまい。もしそうなら、もっと、ずっと有名になったはずである。

ということは、このパンが、けっこう、なかなか美味いということである。悪くない。いま主流のトロトロのクリームパンだ。

今回買ったのはカスタードだったが、他に生クリームや小豆、抹茶など、何種類か並んでいた。次回は違う味を試してみるかな。

タイヤテスト

土曜日の出撃時に続き、今朝もタイヤテストを行った。新しいエコタイヤの性能はどうなのか。約300キロを走って性格が見えてきた。

まずは乗り心地がいいことだ。ショックを上手く吸収して不快なところがない。衝撃の角が取れた感じで、前のタイヤと比べると、大衆車と高級車ほども違う。

ハンドルも軽い。
どうしたんだ、今日の俺は。やたらとスムーズな運転じゃないか。もしかして車はA級ライセンスか。と、思ったら、タイヤのせいだった。

ただ、その分、路面のフィールは掴みにくい。何だかツルツル滑っているような感じがする。もちろん、グリップはちゃんとあって、コーナーでスピードを上げて行っても破綻はしない。グリップ力を上げながら、転がり抵抗を減らすのはかなり難しい技術と思うが、それはなかなかよくできている。燃費も良さそうだ。

ボクとしては、これでコーナリングパワーがあれば大満足だが、さすがにそれは無かった。ヨーの立ち上がりは前のタイヤよりも随分遅い。蛇行運転すると、ハンドルを切って、切り角が大きくなってきたところでやっとクルマが向きを変えるかんじで、ステアリングに、忠実に、スパッ、スパッと動くわけではない。
まぁ、以前のボルティーグよりは鋭い動きをするのだが、仁には無茶をしないように注意をしておこう。

タイヤテストのついでにタイフーンを投げまくってみたが、フィールドは静かなままだった。