幸福学専門30年 筬島正夫が語る本当の幸せ


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今年の漢字は「災」 京都・清水寺で発表(18/12/12)

2018-12-12 | 幸せ




毎年12月12日に、「今年の漢字」が発表されますね。

一字(12)いい字(12)というゴロから12月12日らしいです。

さて、ことし1年の世相を漢字一文字で表す「今年の漢字」は

でした。


 

理由としては

・西日本豪雨や北海道地震、それに相次いだ台風や記録的な猛暑などの自然災害によって多くの人が被災した

・災害復興を支えるボランティアに注目が集まった

・スポーツ界でのパワハラ問題、財務省の決裁文書改ざん、大学の不正入試問題などが発覚し、多くの人がこれらを人災や災いと捉えた

ということが挙げられていました。


確かに一年振り返ると、「災」的なものが多く、それがこの一字に凝縮されて、ちょっとため息がでちゃいますね。


ちなみに2位


ピョンチャンオリンピックで小平奈緒選手や平野歩夢選手など「平」の字がつくスポーツ選手が活躍したり、南北首脳会談や米朝首脳会談などで平和への期待が高まったことなどが理由のようです。

こちらはいい話題ですね。


3位は、平成の時代がまもなく終わることや、歌手の安室奈美恵さんが引退したことから。

 


「災」「平」「終」

この3字を仏教講師が見ると、あるお釈迦さまのお言葉が浮かびあがりました。

その言葉は

天上天下唯我独尊

です。


ほとんどの方は、まったくピンとこないと思いますので、解説しましょう!


「天上天下 唯我独尊」(てんじょうてんが ゆいがどくそん)

って、俺だけがエライ! という意味で使われ、そういう意味で漫画のタイトルにもなってますが、本当はまったく違うことがいわれているのです。


この「」とは、「オレ」という意味ではなくて「我々人間」のことなんですね。

簡単に言うと、こういう意味になります。


この大宇宙(天上天下)で、

ただ私たち人間だけが(唯我)、

たった一つの尊き目的を持っている(独尊)。


そして、こう続きます。

 

「三界皆苦 吾当安此」(さんがいかいく ごうとうあんし)

この世界(三界)は、

いろんな悲しみや苦しみが充ちているけれど(皆苦)

私は(吾)、

この世界で、心から安らかな幸せになり、

その幸せを伝えよう(当安此)

                (釈迦)


つまり、「災い」多き、この世だけど、その中で「平安」な心に「終わる」幸せがある。

災いを100%なくすことは不可能だけれど、災いの中で幸せになれれば、いつでもどこでも幸せだ。

ということなんですね。

そんな幸せってあるの?

と信じられない気持ちになるかもしれませんが、それを今度、電子書籍として世に出すので、よかったら読んでみてください。


12月17日を目標に出版する予定です。

250ページほどのもので、構想30年のものですが、今回が処女作ということもあり、キャンペーンとして発売初日は99円でお届けしようと思っています。

アマゾンで手に入ります。

詳しい案内は、こっちを見てください(^-^)

https://www.freiseinstory.net/wordpress/gift/3goo


ではまた。

 


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