幸福学専門30年 筬島正夫が語る本当の幸せ


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ジャネーの法則

2007-12-30 | 無常
こんばんは☆

あっという間に今年もあと2日となりましたね。

実は、最近、パソコンの変換(IME)が破損して、

単漢字変換くらいしか出来なくなっていたので、

文章打つのが大変な日々でした。

やっとなおったので、ホッと一息です。

で、記事の方はジャネの法則
、(ジャネーの法則ともいう)です。

(こういうと必ず一人は「ジャネってなんじゃね」という

 んですよね。フー)


『トリビアの泉』 でも紹介されました☆

ジャネには哲学者のポール・ジャネと、その甥のピエール・ジャネとが

います。


どちらのジャネじゃねとしつこく聞く人もありますが、

ポール・ジャネが論じていたことを甥のピエール・ジャネが本に

書いて、世に広めたようです。

※詳しくはhttp://yojiseki.exblog.jp/4946359/

ちなみにピエール・ジャネは、トラウマという術語を造語した人であり、

フロイトより先に無意識を発見したとも言われてます。

またユングにも講義して影響を与えたとか。


で、ジャネの法則ですが、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

には、以下のように書かれています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ジャネーの法則とは、フランスの心理学者・ポール・ジャネーが

提唱した、主観的に記憶される年月の長さは、

年少者にはより長く、年長者にはより短く評価される 

という現象を心理学的に解明した法則のことである。

簡単に言えば、生涯のある時期における時間の

心理的長さは年齢の逆数に比例するというものである。

例えばジャネーによれば… 50歳の人間にとって1年の長さは

人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。

よって、50歳の人間にとっての10年間、5歳の人間にとっての1年間である。


●ジャネの法則
 人が感じる時間の長さは、自らの年齢に反比例する。
 (例)12才の時に感じる時間の長さは、40才の時と比較すると、
   3.3倍程度長い。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

確かに年を重ねるごとに、月日が経つのが早く感じられてきますね。

今年もあっという間。

光陰、矢のごとし(光は昼を、陰は夜を表し、光陰は月日のこと)

とはよくいったもの。

だからこそ一日一日を大切にしたいです。



●ピエール・ジャネ(Pierre Janet、1859年5月30日 - 1947年2月24日)は、フランスの心理学者、精神医学者。

1859年にパリ、リュクサンブール宮殿公園近くのマダーム街46に生まれる。ポール・ジャネの甥であり、弟にジュール・ジャネがいる。サント・バルブ・デ・シャン学院で初等教育を受ける。15歳でうつ病となるが快復。1878年バカロレア(大学入学資格試験)に合格、1880年に文学士。1881年科学系の大学入学資格者の資格。1882年哲学教授資格試験に合格(2位)、ジャン=マルタン・シャルコーの下で催眠療法の研究に従事する。解離について研究。 1887年に心的外傷の意味でトラウマという術語を造語しトラウマ記憶の感覚、知覚、感情、再上演行動(reenactment)なども研究。ジグムント・フロイトより先に無意識を発見したとも言われる。またカール・グスタフ・ユングにも講義し影響を与えたとされる。1947年パリで死ぬ。


★以下、いろんな法則★


●類似の法則 【ホメオパシー(homoeopathy)】
似たもの同士には、何らかの相互作用がある。
(例) 患者のもつ症状と同じ症状を起こす自然薬を与えると、
   自然治癒力が発現して病気を治癒させることができる。

●シュルツの法則 【ホメオパシー(homoeopathy)】
大量の毒・大きな刺激は生命力を阻害し、微量では生命力を上げ、むしろ
バイタルフォースに刺激を与え、生命力を促進し、正常化する。
(例) 酒は百薬の長

●へリングの治癒の方向性の法則 【ホメオパシー(homoeopathy)】
 慢性症状において、心身は自分自身を救うために病気を一定方向に
 押し出そうとする傾向。
 (1) 新しい症状から古い症状へ
 (2) 体内から体外へ,
 (3) 心から身体へ
 (4) 重要な器官から重要でない器官へ
 (5) 上から下へ

○レッドクィーンの法則(赤の女王仮説)
 生物の進化があらゆる生物に同時に起きているという説。(周囲が進化を続ける
 ならば、力関係として相対的にその場に留まるには全速力で走り続けるしかない。)
 捕食者と被食者、寄生者と寄主、人間に対するウィルスのように、一方が他方に
 悪影響を与える種間関係では、生存のために防衛機構と攻撃機構をお互いに際限なく
 進化させる必要があり、進化に遅れた種は絶滅すると考える。
 性の分化も、病原菌の激しい進化速度への対抗策として、多様性を維持し絶滅を避ける
 ために編み出されたものと考えられる。その意味では直接子供を生まない一見無駄に
 見える雄という存在も、病気への対抗策としての存在意義はある。

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