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幸福学専門30年 筬島正夫が語る本当の幸せ


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だけど、この手につかんでいる実感があまりないや。どれも大事だけど、何か物足りない。『NANA』

2007-02-09 | 夢幻


●NANA2巻

ハチの台詞(ひとりごと)

「東京に出て来さえすれば欲しいものが

 何でも手に入る気がしていたけど、

(いや手に入ってるな。怖いくらい。
 ポンポンと。絶好調じゃん)※
 
 だけど、この手につかんでいる実感があまりないや。
 
 なんでだろう。
 
 だいたいあたしの欲しいものって何だろう。
 
 章司との時間、かわいい服や雑貨。おしゃれな家具と部屋。
 
 どれも大事だけど、何か物足りない。欲張りなのかな、あたし」

※好きなバイト、お気に入りの部屋、離れていた彼氏など。


●NANA6巻

ハチの台詞(ひとりごと)

「ねえナナ。夢が叶うことと、幸せになることは、

 どうして別のものなんだろう。
 
 それはいまだに分からないよ」(ナナ6巻第17話)
 

いやーめっちゃ感動しました!

情報提供にスペシャルサンクスです!

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 ★アドレスはこれ pandagananda16@goo.jp


さて、セリフに戻りましょう。

 「この手につかんでいる実感があまりないや。」

 「だいたいあたしの欲しいものって何だろう。」

 「どれも大事だけど、何か物足りない。」


こんなことを感じたことある人、ありませんか?

その人は、特別欲張りだからという訳ではありません。

いってみれば、人生に敏感な方だとお見受けします!

人間、心の奥底が見えますと、不安な闇の心をかかえている。

その闇は、物質的なものを手にいれたという光や、

人とのつながりという光では、晴らせない、深い闇なのです。

しかし、この闇が晴れないかぎり、

目の前の夢がたとえ叶ったとしても

本当の幸福にはなれないでしょう。

まさに

「夢が叶うことと、幸せになることが別のもの」

になってしまうのです。

まず、目を自分に向け、もっといえば、自分の心に向け、

ハチと同じ心がないか、心静かに見つめてみましょう。

今まで気づかなかった「何か」に気づくかもしれません。

そこが、本当の人生のスタートなのかも!!

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人生、幾何ぞたとえば朝露の如し(三国志 魏の曹操「短歌行」)

2006-12-31 | 夢幻

 人生、幾何(いくばく)ぞ
 たとえば朝露の如し

    三国志 魏の曹操「短歌行」(たんかこう)



三国志は幅広い層で根強い人気がありますね。

今は、ゲームで一番親しまれていますかね。

生死をかけて戦った人間のドラマを通して、

いろいろ考えさせられます。 

日本では悪役のイメージが強い魏の曹操ですが、

中国では人気も高く、文才にも長けていたようです。


 人生、幾何(いくばく)ぞ
 たとえば朝露の如し


人生の儚さは、いつの時代でも、いずこの郷でも変わらぬようです。

曹操のように豪快に生きて、天下をゆるがすような

大人物になっても、人生は朝露のようにはかなく感じられる。

それは何故か?

死を前にしては消えていくものばかり求めているから

ではないしょうか?

一度、死を通して、人生を見つめなおす機会を持つことは

大切だと思います。

                                 

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義政、謙信、信長  夢の人生を詠む

2006-05-31 | 夢幻





「何事も 夢まぼろしと 思い知る 身には憂いも 喜びもなし」  (足利義政)

 室町時代の将軍の中で、金閣を建てた三代・義満と並んで有名なのは、
 銀閣を建立した八代・義政です。
 義政は、趣味風流の世界に生きた男です。
 能、水墨画、茶道、華道、書院造の建物、山水をあしらった庭など、
 今日、日本文化の代表として海外にも紹介されている多くは、
 義政の時代に形成されたといえます。
 義政は政務を顧みず、東山に広大な山荘の建築に没頭しました。
 その一部が室町芸術の粋を凝らした銀閣です。
 風流の中で生き、最高の芸術の中に身を置いても、
 一人の人間として、孤独な魂は、
 「何事も 夢まぼろしと 思い知る」と述懐せずにおれなかったのでしょう。


「四十九年 一睡の夢   一期の栄華 一盃の酒」  (上杉謙信)

  越後の武将・上杉謙信は、生涯、戦いに明け暮れました。
  武田信玄との、川中島の決戦は有名です。
 天下取りを目指す織田軍を、加賀で撃破し、信長を恐れさせました。
 しかし関東平定へ進発しようとした矢先、病に倒れ、
 49歳で、この世を去っています。
「戦功を競った一生も、一眠りする間の夢のようだ。
 天下に名を馳せた一代の栄華も、一杯の酒ほどの楽しみでしかなかった」
 人生の目的を知り得なかった空しさが漂っています。


「人間五十年 下天のうちを比ぶれば 夢まぼろしのごとくなり」  (織田信長)


  これは、舞の『敦盛』の一節です。
  織田信長は、好んでこの一節を歌いつつ、舞ったといいます。
 天下統一へ向け、進撃を続けていた信長でしたが、
 49歳で、部下の明智光秀に殺されました。
 本能寺で襲撃を受けた時、炎の中で、
 やはりこの一節を歌いながら死んでいったといわれています。

  人間の一生は、夢か幻のように、アッという間に過ぎ去る、
 というのが共通の感傷のようです。

 やがて消えてしまうものを求めるか、
 死がきても崩れない、本当の幸せを手に入れるか。

 一度しかない人生、本当に求めるべきものの為に使うべきでは
 ないでしょうか?
 

 

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君がいた夏は遠い夢の中(ジッタリンジン)

2005-07-30 | 夢幻



「君がいた夏は遠い夢の中 空に消えてった打ち上げ花火」

 夏祭り JITTERIN'JINN ( ジッタリンジン / Whiteberry )

  「人生は、夢幻」とは、古今東西変わりませんね~

  今年ももうすぐ8月、早いですね。

  寒い寒いといっていたのが、もう暑い暑いですし、

  気づいたらまた、寒い寒いと言っているんでしょうね

 
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