さまよえるパンダ

野鳥やカヤックやクラフトのブログです。

金山城趾を訪ねて!

2019-03-19 01:51:29 | 野鳥

金山は太田市の北側にある低い山です。

幼い頃親戚の家に遊びに行き年上のいとこ達と登り迷子になるのが怖くて必死に付いていった記憶があります。

後に大人になってからも何度か行き、山城の跡が残っていると言うことは知っていました。

そして最近になってその城跡が整備されたことを知り行ってみました。

駐車場の展望台から見た南側の景色です。

 

17㎞先にある熊谷ドームです。

 

春霞でボヤーッとしてます。

 

約600m程山道を歩くと城跡にでます。

こんな所はまったく記憶に全くありません。

当時はどうなって居たのかでしょうか?

丸い池のような物があったのは記憶にありますが、石垣は記憶には残っていません。

山頂の新田神社です。

幼かったので神社には興味無かったと思います。

樹齢800年の大ケヤキ!・・・・有ったかな~!

発掘前の状態が知りたいです。

茶店のような物があった記憶がありましたので、私より年配の人に聞いてみました。

すると確かにあったが、つぶれて無くなったとのこと!

まあ訪れる人も少ないでしょうから商売は難しいでしょう!

 

さてこの金山に水道山と呼ばれるところがあります。

正式になんと言うところかは知りませんが、高校時代の苦しい思い出があります。

陸上部に所属していて冬になると時々金山まで走って行き、水道山の北側にある長い上り坂をダッシュで登る練習をさせられました。

練習がキツくないと言うのが入部の動機だったので、この冬場の金山練習は大嫌いでした。

今日は車で楽々ダッシュでした。

水道山の由来は文字通り水道用の給水タンクがあるからで、飲める水が常時出ているこんな設備もあります。

この水の流れゆく先にこんな光景がありました。

人の手で整備されている水芭蕉です。

間もなくこの場所で水芭蕉祭りなる催しがあるようです。

まだ咲いているのは一部なのでこれから出かけて見るのも良いとおもいます。

 

さて野鳥を撮りたいと思っていたのですが、撮れたのは昨日アップしたジョウビタキとこのシルエットのだけの何だか分からない鳥だけでした。

多分カケスじゃないかと思います。

じっくり探せばいるのでしょうが、藪から藪へ素早く移動していてカメラに捉えるのが非常に難しいです。

オオタカやカワセミを簡単に撮れる事に慣れてしまって、苦労せずに撮ってやろうという甘い自分がいます。