私の息子が最近凝っているのがアーチェリーです。
彼が住んでいるすぐそばに大きな砧公園がありそこにアーチェリーの射場が有るらしいのです。
始めたきっかけは実は私なのですが、まさかこんなに凝ってしまうとは思いませんでした。
去年の夏の写真です。
帰省した彼に、昔私が遊びでやっていた弓を引かせてみました。
どうもこれが面白かったようです。
自作のクロスボウです。
最近起きた事件で色々と言われているものですが、要はそれを扱う人間の問題なのです。
そして今日の彼はこんな感じになりました。
持っているのがコンパウンドボウと呼ばれる弓です。
テクノロジーの塊のような弓で強さは50ポンド(22.7kg)です。
つまりこの弓では50ポンド以上の力が無いと引けないのですが・・・・・
なんと引き切ると70パーセントの力は不要になり残り30パーセントの力で保持できるのです。
僅か15ポンド(6.8kg)で的を狙っていられます。
こちらは今の私の弓(リカーブボウ)です。
32ポンド(14.5kg)です。
的を狙っている間ずっとこの力が必要になります。
私もコンパウドを引いてみました。
50ポンドなので引きはじめは可なりの気合が要ります。
が、途中から急に軽くなります。
月並みな表現ですが、”うっそー!”です。
30メートルから撃って難なく的中です。
段ボールを20枚以上、間にバスマットが挟んである的を軽く貫通しました。
カーボン製のシャフトは軽くて強くて正確に飛ぶそうです。
同じ距離から撃った32ポンドのリカーブボウでは頭が5センチくらい刺さるだけです。
私ですが、どうも姿勢が良くないです。
都内の方がアーチェリーの環境は良いようです。
安全面からも管理された射場が良いと思います。
的を外れた矢が草の中に隠れてしまいました。
これを探し出すのにチョットばかり苦労しました。
趣味を持つことはそれが何であれ生活にアクセントが出来て気分転換になります。
私の場合は暫くはインラインスケートと自転車がメインですが、遊ぶ道具はいくらでもありますので時間を作って楽しむつもりです。