さまよえるパンダ

野鳥やカヤックやクラフトのブログです。

暑い日は利根川でカヤック遊び!

2009-07-13 18:58:14 | 川遊び

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梅雨明けはまだ先の筈ですが、今日の関東地方は暑い!

関東南部は南風が強く吹くとの事なので自転車はやめて、今日はカヤックで遊ぶことに!

いつもの渡し舟の発着所には消防の車が・・・・・・・・・・

水のシーズンに備えての訓練のようでした。ゴムボートやジェットスキーなど色々と・・・・・

ここ利根川では毎年のようにジェットスキーの事故が起きています。

埼玉県で広い水面は中々無く、真冬でもウインドサーファーやジェットスキーが走り回っています。

こういうレスキューのお世話にはならない様に安全第一でカヤックも楽しみたいと思います。

カヤックで岸に近いところを進んでいくと、かなり大きな魚が跳ねたりします。

当然川漁師もいて今日は刺し網漁をしているところに出会いました。

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すぐそばをジェットスキーが猛スピードで走り回っているのですが・・・・・・・・

こんな光景は良いですよね!

しかも結構大きな魚がとれていました。フナとの事でした。

下流の利根大堰まで約1時間半、のんびりポケットラジオを聞きながら往復しました。

暑い日はカヤックが良いですよ、水面に出ると涼しくて涼しくて・・・・・・・


命綱なんだけど!

2007-09-09 11:17:56 | 川遊び

Dsc02219p 私が普段使っているライフジャケットです。

浮力はおそらく7~8kg程度だと思いますが、これを着用した状態で水中に放り出された経験が無いので、実際のところどれだけの効果が期待できるのか甚だ疑問です。

もう一着浮力11kgのものもありますが、いかんせん大きくて暑苦しいのでほとんど使用していません。

しかしそちらは着用して矢木沢ダムで試してみました。かなりの浮力でこれならばいざと言う時に命綱になってくれるかなと実感しました。

ですがその時は条件が、流れも波もなく、初めから水に入るつもりで準備していた等々・・

要するに緊急状態では無いあくまでも予行演習に過ぎなかったのです。

こんなことを急に思い出したのは今朝の新聞で、神奈川県の中津川を下っていた4隻のカヤックの内2隻が堰堤の落ち込みで転覆流され二人の命が失われた記事を読んだからです。

二人ともライフジャケットを着用していたとありました。過去に同じ場所を下った経験もあり単独ではなく4人のグループでカヌークラブのベテランとありまし。何故命が奪われてしまったのでしょうか?

理由は色々あるでしょう!・・・増水していて流れが速かった。

過去の経験を過信した。ライフジャケットの能力が足りなかった。技量が不足していたなどなど

しかし一番の原因は水を甘く見ていた!と言う事になるのではないでしょうか?

楽しいとか、爽快だとか、涼しいとか良いイメージばかりで川下りに臨んでいなかったでしょうか?

これは何より私自身に言い聞かせているつもりで書いています。

カヌーに沈はつき物なのに、その練習を一度もしたことの無い私、単独で漕ぐのが大好きな私・・・・でもカヌーが好きな私!

こういう悲しい出来事を自分の教訓にして次の悲劇を防がないと亡くなった方に申し訳がないと今深く肝に銘じているところです。


9号の爪あと

2007-09-08 12:00:40 | 川遊び

Dsc02215p 台風9号の大雨で増水した利根川の様子です。

これでも大部水位が下がって河川敷にあるゴルフ場は後片付け作業を大勢でやっていました。

刀水橋の下の自由業の人が寝泊りに使っていた車は50mほど流されてゴミまみれになっていました。

彼らにとってはそれこそ生き死にの問題ですから私のように興味本位でポタリングがてら増水の様子を見に行くのは不謹慎と言われても仕方ありません。

Dsc02204p 上の風景とほぼ同じアングルから見た普段の利根川の様子です。

冬場はもう少し水位が下がりますがゆったりとした流れと広い河川敷で野鳥や小動物が沢山暮らしている身近な自然です。

私はもともとこの利根川のすぐそばで生まれました。

小さい頃の遊び場でもありましたが、同時に何人もの犠牲者を飲み込んでいる危険なところでもあります。

実際私も小学校3年の夏、ここから4km程上流の浅瀬で遊んでいて、深みにはまりおぼれました。幸い流されてまた浅瀬に着いたらしく死なずに済みましたが、それ以来泳ぐことは不得意中の不得意になりました。(なのでカヤックを漕いでます)

Dsc02211p ここは河川敷のゴルフ場です。この車流れてきたのか、遊びにきて逃げられず放置されたのか分かりませんが、大分ゴミが絡まっているところを見ると増水した中にいたようです。

流石に近づいて中を確認する勇気は有りませんでした。

自然の力は大変なものがあります。自転車もカヌーもその自然の中で安全に楽しんでこそのものです。

安全第一・・・・・・!


暑い日は川遊び!

2007-08-20 22:46:49 | 川遊び

Dsc02086p つい先日40.9度を記録した埼玉県熊谷の北の外れの利根川です。

今日もいい天気で、こんな日は自転車よりも川の上のカヌー遊の方がいいだろうという事で、午後からのんびり2時間ほど漕いできました。

昨夜の雷雨のせいか多少増水して、水も少し濁っていました。

前方に見えるのは砂利を吸い上げている浚渫船です。パイプで川岸まで送って砂や砂利を採っているわけです。近くへ寄るとパイプの中を通る石がガラガラと音を立てていました。

この辺の川底は場所によってカヌーの底が着いてしまうほど浅い所と急に深くなっている所が入り乱れています。ジェットスキーを乗り回す人達が大変多く、残念ながら毎年水の犠牲者が出てしまいます。

楽しく遊べるところは、実は大変危険な所でもあるのです。皆さん気を付けましょう。

Dsc02103p カヌーを下ろした所で見つけたタニシだと思うのですが、ちょっと大きいと思いませんか?

今まで何度も来ていたのに気づいたのは今回が初めてでした。

コンクリート製の護岸になったことで、このタニシ君は喜んでいるのか、はたまた嘆いているのか?


たまにはカヤックで!

2007-07-09 18:57:53 | 川遊び

Dsc01967p たまにはカヤックに乗りましょう!という事で、いつも自転車で走る利根川の水辺に出かけてみました。

ここは俵瀬の渡し船の発着所です。つい最近護岸工事がなされてこんなに立派な実につまらない風景になってしまいました。

利根川に残る数少ない渡し舟が発着するところなんですから、もう少し情緒というものが加味されてもいいんじゃないでしょうか?

カヤックが置いてあるところがスロープになっているのは、この場所で毎年神事が行われるためです。神輿が川の中で揉まれるのですが、去年までは自然の土の川岸で下は砂利でした。

神様はこの場所がこんな風に整備されてしまったことを喜んでいるのでしょうか?

Dsc01969p カヤックで漕ぎ出すと向こう岸にヨットらしきものが見えました。

やかましく走り回るジェットスキーに注意しながら近づくとご覧のようなゴムボートに手製の艤装を施したディンギーでした。

風がほとんど無く今日は撤収するとの事で瞬く間にばらして畳んでまいました。

安定性はあると思いますが、ゴムボートだけに水の抵抗は結構あるはずです。

よくこの場所に来るとの事で又の再会を願ってお別れしました。

Dsc01979p カヤックを漕ぎ出した場所から上流に5kmほど上って刀水橋に着きました。

いつもは水量が少なく流れが速いためパドルが思うように使えずここまでは上って来れなかったのですが、流石に梅雨時の今は水量が増えていて漕ぎやすかったです。

見た目は静かな利根の流れも本流は結構きつく、なるべく岸に近いところを選んで上ってきました。

岸辺の浅いところでは大きなマスらしき魚も見られました。大きなコイは良く見られますが、マスは初めてでした。

Dsc01999p 岸辺にはこんなボートも係留されていました。アメリカのフロリダ当たりの湿地帯でレンジャーが乗っている奴です。

利根川も場所によっては水草がびっしり生えているところがあります。このエアーボートならその辺は安心して走ることが出来るでしょう。ただしこのボートの欠点はエンジンの音がうるさい事です。

その点我がカヤックは喫水も浅く、音は無く、燃料いらず!環境にやさしく身体にもいい運動になります。腕だけではなく上体を左右にひねりながら漕ぐのでウエストも絞れるかも?

一番いいことは気楽にカートップで運べることです。川の上は大変涼しく気持ちいいですよ!