マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

時間が必要かな・・・・

2010年12月23日 06時23分36秒 | ひとりごと
飯山さんのHPに「横田めぐみさんは金正恩のお母さんである」との記事が出ている。思えば私がこの説をブログに書いたのが2008年の7月だから、2年半も前のことである。
手元に2008年8月号の月刊日本がある。もちろん私にとって永久保存版なのである。この本の山浦さんの記事(「旧宗主国としての覚醒」のなかに横田めぐみさんの母方は高貴な家系に属し、血筋も由緒も正しいものだとの指摘がある)で私は八百長理論をほぼ確信した。
もちろん雑誌のひとつの記事だけで確信したわけではない。当時、鬼塚氏の「二十世紀のファウスト」を読み、なるほど戦争はほとんどが八百長であり、偶然に起きることなどほとんどないのだと気がついていた。そして北朝鮮情勢を考えていて、あれほどの大口を叩きながらも金正日が無事でいられるのは北には見えない大きなバックがあるはずだと想像した。言うまでもなく、本命は中国で、次がロシアで、大穴は米国である。しかし、陰謀論的に言って、一番ありえないところに本命がいるのである。つまり、山浦さんの「日本は北朝鮮の旧宗主国である」という言い方は、すなわち私的に言えば「今でも宗主国」なのであり、まさに本命が日本だったのである。
八百長理論では、表面に見えている人たちはすべて黒子に過ぎない。観客はドキドキハラハラしながら劇を楽しんでいるが、笑いも結末もすべて計算しつくされ、いわゆる舞台裏で椅子に座って筋書きを書いている監督がいるのである。
当初北朝鮮問題において私が考えていたのは「バックは米国だろう」、であったが、あまりにも月並みで、おもしろくもない。しかし、金王朝は日本軍の残置国家であり、金王朝が目指すのが日本のような擬似天皇制だとしたら、横田めぐみさんのお母さんがさる高貴なお血筋である前提とするなら、これらはすべて入念に選ばれ日朝合作の大いなる八百長が成り立つのである。
そして二年以上前から私は北朝鮮の宗主国が日本である事に気づき、それ以来それを前提に北朝鮮情勢をウオッチしてきたのだ。

しかし、日本で北朝鮮を動かしている勢力が必ずしも日本を動かしているわけではないことに気がついた。それは言うまでもなくアジアを緊張関係におくことで成り立っているワン・ワールド勢力である。
鳩山の東アジア共同体構想に危機感を抱いたワールド一派は検察・警察・マスコミを総動員し、お庭番の統括部長鳩山氏を辞任させ、さらにはサンカ頭領、小沢氏まで幹事長辞任に追い込んだのである。菅さんが誰に動かされているかは想像できるであろう。
日本で起きている事件のほとんどがこの対立軸で起こっている。そしてそれらの原点を知るには日本国家の成立過程(すなわち天智・天武時代)を知るしか方法はないのである。
そして北朝鮮と日本の関係が正常化し、我々が自由に北に行ける様になれば古代の遺跡や古墳がどんどん発掘されるであろう。
その時に現在の北朝鮮地域が古代の倭国であり、邪馬台国がそこにあったことも明らかになるのである。
韓国の歴史ドラマでは北朝鮮に高句麗が存在したと描かれているが、事実は違う。北はあくまで統一新羅から独立した高麗であり、夫余も高句麗も、渤海もすべて満州地域に存在した国家である。これらの事実は中国も韓国も知られたくない歴史的事実であり、北を現在のような中途半端な状態に置きたい勢力がすなわち歴史を偽造し、真実を隠し通したい人たちなのである。
まあ、マヨちゃんの主張が世間に浸透するには時間がかかるのである。
あと百年ぐらいすればわかってもらえるかな・・・・。