マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

あっち側とこっち側

2010年12月09日 20時18分30秒 | ひとりごと
誕生日に際し皆様から暖かい応援の言葉をいただきました。まことに感謝に耐えません。この場を借りて御礼申し上げます。

さて、本日うどん屋の営業が終了したころマヨファンの一人がマヨカフェを訪問されました。美女ですよ・・・うしし・・・。
彼女は先日名古屋で行われた副島さんの
「河村さんを励ます集会」を教えてくれた人です。
ゆっくり話をするのは三年ぶりぐらいかな・・・、彼女も小沢氏を応援する立場にいるようで、現在の警察・検察・裁判所の横暴を一緒になって非難していた。
「ところでマヨちゃん、マヨちゃんは天皇にはたいへんな力があるというけど、どうして検察や警察の横暴を止められないの?」と聞いてきた。
「それはね、私の考えでは天皇は古代から軍備を持っていないんだ。秘密のお庭番はいるけど基本的に権威だけが皇室の武器なんだよ。結局、古代において表の権力者は天皇だけど、実質の権力者は武力を持っていた比叡山の僧侶だったんだと考えてるけど・・・・」
「そうか・・・・・」

私はこの基本構造は今でも変わっていないと思っている。もちろんいまだにそれが比叡山とは思わないが、我々の見えないところに権力者がいて、彼等が日本を動かしているのは間違いないのだ。(今でも宗教の衣をまとっていると私は考えているが・・・)

色々なブログで現在の菅政権はアメリカが動かしているみたいないいかたが多いが、私はそうは思っていない。自分たちの存在を知られないためアメリカを悪人に仕立て上げているだけで、やはり日本の中にいるに違いないと思っている。
彼等は検察・警察・裁判所、官僚、そしてマスコミを操り日本の世論を操作している。

私のこの一年、閉じ込められた神が、もちろん皇室だが、いよいよその裏の権力者と対峙する気になったと理解し、その先頭に鳩山・小沢がいると信じた。もちろん今もそう思っているが・・・・。
しかしその相手も持てる力すべてを注ぎ込み、現在、裏の権力者が予想以上に健闘しているようである。
鳩山首相の突然の辞任、小沢氏の強制起訴、鈴木宗男の収監、菅首相のまさかの勝利、国民新党の参院選での惨敗、千葉法相の落選・・・・すべては検察・警察権力の勝利ではないか。

私のこのような考えに昔からの読者から若干苦言もいただいている。すなわち、マヨちゃんは反天皇だったんじゃないのか?と。
そうです、今でも十分にその疑いを持っています。でも逆もまた真なり。つまり、天皇は正しいのに回りがそうさせないのではないかと言う理屈も成り立つのではないか。
いずれにしても頭の中では必ず両論、両建てで考えています。
しかし、反天皇の立場なら左翼系のブログでいくらでも書かれているのでそちらを読めば事足りるだろう。しかし、誰も書かないからこそのマヨ理論である。日本の現状を分析し、やはり権力の二重構造があるのだとの認識に立てば、「天皇がどちら側にいるのか?」が問題である。
言うまでもなく、「こっち側」か「あっち側」かしかない。そこで、私はこっち側に天皇陛下、あっち側に裏の支配者がいるという仮説で世の中を見ることにしたのである。そしてこっち側に多神教のツラン、あっち側に一神教のワン・ワールドを配したのである。(仮説ですよ。)
どちらにせよ、権威としての皇室は両陣営にとっても重要なのだ。看板がなければただのおっさんに過ぎないからね・・・。

現在の政治状況は混沌としている。それは仕方がない。大きなうねりの中で我々の知らない激しい戦いが繰り広げられているのである。そんなに簡単に勝負はつかないはずだ。毎日の報道に惑わされることなくじっくりと眺めれば、誰がどちら側なのかが見えてくるではないか。

まだまだ勝負は始まったばかり、あきらめてはいけません。と、自分に言い聞かせているマヨちゃんなのでした。
とりあえず河村さん、がんば!