マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

マヨ博士の伝奇考「アーク編」の4

2010年04月24日 09時57分55秒 | 古代史
反響がないと嘆いた途端、たくさんコメントをいただきました。感謝いたします。が、みんなネタ晴らしに直結するような質問ばかり、答えに困るじゃないですか。まだ物語を考えてる最中なのに・・・・と悩みながらも・・・・今日も行きます。

「えー?なぜフセインがパピルスを持ってたの・・・・」、
「それがじゃ、彼が突然クエートに進軍したのはアメリカから指令があったんじゃ、そしてロックフェラーがクエートの宮殿からパピルスを盗むようたのんだんじゃな。」「じゃあ、クエートにそれがあったの?」、「おそらくはヒットラーから買ったんじゃろな・・・・。しかし、アメリカは手のひらを返したようにフセインを非難し、イラクへ攻撃を開始したのじゃ。フセインはひどい目にあったもんじゃな。」、「それって、最初のイラク戦争ね、1991年だわ。」
「そうじゃ、フセインはほうほうの体でバグダッドに戻り、手に入れたパピルスを読んでしまったんじゃ。たぶんビックリしたんじゃろう、そしてアメリカを脅迫したんだ。」、「なんて?」
「もちろん公表するぞと・・・」、「そんなにアメリカが困るようなことが書いてあったんだろうか?」、「まあ、少なくともイスラエルの存続に関わるような内容だったんじゃないか?」
「ふーん、そうなんだ。」、「でも、フセインは恐くなって隠したんじゃ。殺されんようにな。」
「うん、当然だわさ。」
「だけどアメリカは強硬だったな。遂にバグダッドを占拠してしまい、フセインを捕まえた。さすがに殺されはしなかったが、今ごろはペルーのどこかで他人の顔をして生きてるんじゃないか。」
「で、パピルスは?」
「それじゃよ。実は、ロックフェラーがそれを手に入れたんじゃろ。特殊部隊が真っ先にバグダッドの宮殿に突入したじゃろ。ロックフェラーはその当時、ロスチャイルドに騙され財産を失いつつあり、腹を立てておったから腹いせにパピルスを公表してやろうと思ったのかもな。
金キャリートレードというのがあって、これはロスチャイルドの仕組んだいかさまバクチなんだが、ロックの銀行はこれでほとんど破産寸前に追い込まれておったんじゃ。」、「それって鬼塚さんの「金の価格の裏のウラ」のパクリ?」
「まあ、そういうこっちゃな・・・」
「そのために、つまり、金が欲しくて天皇に面会したの?」、「たぶんな、私はそう思っちょる。」
「でも、天皇家ってそんな金持ってるの?」、「知らないだろうが、天皇家は金塊をうなるほどもっちょるんだ。ただ、あまり表に出せん代物だがな・・・」
「それって、GoldWarriorsに書いてあるフィリピンに埋めたという例の「金のユリ」作戦の金塊?」
「まあ、それもあるし、いずれにしても戦後の日本は金を持っていないということだったからIMFにも金は供出してないんじゃ。」、「でも、持ってたの?」
「つまり、金キャリートレードで日本は世界の大銀行へぎょうさん金塊をを貸したわけで、いやというほど金利がはいってきたんじゃ。しかも日本円は低金利だったから円キャリートレードで貸しまくったじゃろ、実は日本の国民はともかくとして、日本は一人勝ちじゃったんじゃよ。」「へえー、信じられない。」
「まあ、そんなことは信じんでもよろしい。しかし、天皇は何十兆円も払って手に入れたパピルスを読んだのだよ。」、「で、どうなったの?」
「まずひとつには英国に対し優位にたてることがわかったということ。そして日本に来たかどうかはわからないが、聖櫃の中になにが入っているのかがわかったんだろう。」
「どうして英国に優位に立てるの?」、「おそらくじゃが、英国はそもそもスコットランドの支配下にあり、そのスコットランドと天皇家は兄弟分だということがはっきりしたんじゃ。そして、モーゼがエジプトを出るときに新型インフルエンザをばら撒いたことがわかった。これは許しがたい暴挙じゃ。つまり、ユダヤ人は大きな罪を起こした事になる。」
「ふーん、で、聖櫃にはなにが入っているの?」
「わしにはわからんがの、しかしエジプトの最高の宝だといわれちょる。それよりも、天皇としてはもっと大きなことに気がついたんじゃ。」
「えー?もっと大きなこと?」、「そうじゃ、日本にはその聖櫃をいまだに探している部族がいることを知ったんじゃ。」
「どうしてそれがわかるの?」、「つまりだ・・・・、日本にはやけにトンネルを掘るのが好きな連中が多いだろ?」、「そうですよね・・・」
「こんど中央リニア新幹線ができるわな、それともうひとつ、さっき見てきたJ-PARCはなにするところじゃ?」
「何か、地下に原子核を打ち込むとか・・・・」
「そうじゃろ?しかしそれだけではないぞ、善光寺の秘仏、阿弥陀三尊菩薩の話は覚えがあるかな?」
「えー?善光寺の秘仏?なんだっけ?」
友子はあまりの展開に言葉を失っていた。

その5へつづく