マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

くたばれ与謝野

2010年04月03日 20時19分26秒 | ひとりごと
与謝野さんが本当に自民党を離党したようだ。これに何人かが合流し、さらに平沼氏や鳩山(弟)が合流すれば結構豪華な顔ぶれになる。さぞ自民党にとっては打撃になるか?
とは思ってみたが、どうもそうではないようだ。本気で自民党をつぶすほどの迫力はないのだ。つまりこれは、自民党が編み出した究極の八百長なのだな。

もちろん今の執行部では参院選を戦えないと言うのは本音でもあるが、話題性のない自民党で自民の分裂が話題になるとは皮肉な話でもある。
多額の借金がある自民党はその返済の目途は見えてこない。少なくとも4年間は政権につけないのだから「自民党が自己破産?」なんてことが起こりうるかも・・・。今のうちに借金のない別の船を作り、徐々にそちらに移り、残った船は燃やしてしまえって話かな?

今回できる新党は自民党と選挙区で争うつもりはなく、あくまで自民党の別動隊である。いわゆる包装紙を変えても中身に変わりがあるわけではない。こんなことで国民を欺けると思っているとしたら、少々情けない。まだみんなの党のほうが退路を断ったという意味で潔いし、力を感じる。

まもなく特殊法人の事業仕分けが始まるし、5月末には普天間問題が解決する。子供手当てのような「比較的効果が見込めるばらまき策」も開始する。
ようやく政権交代の果実を国民は実感するのだ、自民党は解散し、残った借金を銀行は損金で処理したらいい。そのなところへ融資した銀行幹部はそれこそ株主代表訴訟で訴えられればいい。自民党が作った法律で自分達が苦しむのだ。因果なものだ。