「見よ」

「見よ」

死よ。

お前には目がないと思っていたが
目のないのはむしろ生だった。
目のないものが目のないものを抱きしめる。

死よ、はっきりと
見よ。

詩「カラス」

父が死んで５０年
父の声を
山の向こうに忘れてしまった
そうして父は鳥よりも
軽くなっていく

カラスのように
叫んでいたい
父の声色で

詩「習わし」

習わし


朝
ゆで卵をひとつ
ほうばりながら
新聞は
ひろげない
耳のところから
顔をひろげて
今日の地図をよむ
おじいさんは芝刈りへ
ぼくは事務所へ
そうだろう？
桃太郎！

とんぶりこ　とんぶりこ

どんな場合も
地図はなつかしい
何故なんだろう
それは
それが地図であるなら
地上を歩いた
測量士がひとり
かならず
いるから
そうだろう？
金太郎！

詩「のぞみ」

ことばは人間がきらい

ことばは
秋の夕焼けだったから
冬の風だったから
春の野の花だったから
夏のトンボだったから
生まれたばかりの赤ん坊の思い出だっただから
地球の生まれるとき
満天の星だったから
ウソをつく
唯一の生き物がきらい

街を出て
鳥になって空にかえろう
それがのぞみ

詩「まじめな読書」

本を読んで感動するたびに
本と腕の間に頭がおちよる。
スコーン。スコーン。スコーンと、
５、６っこ、スコーン
床に僕の生首やで！
薄目あけて薄笑い、
成仏してや！

夜景絶景写真「道頓堀カラーズⅢ」

日曜日に一脚を梅田ヨドバシで買いました。
三脚は、二十年以上の昔団体さんの記念撮影に使っていたハスキーの三段から、最近買ったマンフロットの軽いのまで４っつ持っていますが、
自分の横着な性格から、相性が悪くほとんど使っていません。
この一脚は３００グラムほどしかなく、スナップに風景に、都会では使いでがあるかも！

夜景絶景写真「道頓堀カラーズⅡ」

２０１４．１.２１.撮影
ニコンＤ5300，ＤＸ16－85

夜景絶景写真「道頓堀カラーズⅠ」

写真「難波ひっかけ橋付近」

2014.1.21撮影

写真「阿倍野ＭＩＯ壁面２」

写真「阿倍野ＭＩＯ壁面１」

写真「海遊館４」

写真「海遊館３」

写真「海遊館２」

写真「海遊館１」

2014.1.19　撮影
ほとんど見終わって、最後オットセイ？を下から見上げるコーナーへのトンネルです。