尾崎まことの詩と写真★「ことばと光と影と」

不思議の森へあなたを訪ねて下さい。
「人生は正しいのです、どんな場合にも」(リルケ)
2005.10/22開設

写真詩「海の階段」

2014年04月22日 09時52分21秒 | 尾崎まことの「写真館」
「海の階段」


目をつぶる
一息ごとに階段を
降りてゆくものがある
満ちてくるものがある

はっとして
目を開ける
誰もいない

直角の連続

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写真詩「帰り道」

2014年04月21日 03時31分19秒 | 新詩集


夢の中はいつも帰り道

生きていることを思いだし
死んだことを忘れてしまい

帰るところがあったのだ
帰ってきたのだ


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詩「睡眠」

2014年04月21日 00時35分25秒 | 新詩集

「睡眠」


睡眠は一本の地平線

その彼方へ
一日の言葉たち
彼らを連れて
夢が帰ってゆく
朝には
希望であったものたちを
連れて帰ってゆく

空には線路がないだろう
雲の上には星があるだろう

さかなのように言葉たち
たくさんの胸びれが光っている
尾ひれが揺れている
かすかに打楽器である
もう誰も歌わない

夢のオーロラ

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写真「梅田・富国生命ビル」

2014年04月21日 00時28分05秒 | 尾崎まことの「写真館」
40年前の学生時代のことですが、このビルの地下には、喫茶店がたくさんあって、みなさん煙草を片手に喧々諤々話をしていたものです。
そのころには、人にはまだ話すことがあったのです!(笑)

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写真「館」

2014年04月21日 00時23分40秒 | 尾崎まことの「写真館」
最近は小さなカメラ(D5300)を持ちあることが多いのですが、昨日はD800を久しぶりにもって神戸にでました。
で一時間撮影していると、もうへとへとでした。

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写真「夢」

2014年04月21日 00時12分39秒 | 尾崎まことの「写真館」
カメラというモダンな道具は、歩きながら夢を見ることを許します。
都市は繊細な神経をした裸眼を、憎しみを持つがごとく、傷をつけます。
神戸港です。赤っぽい棒状の影は、巨大なクレーンです。

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写真「鉄と樹」

2014年04月21日 00時08分37秒 | 尾崎まことの「写真館」
2014.4.19撮影
三宮からフラワー通りを海のほうへ歩いていくと、駐車場がありました

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写真詩「窓辺に詩は目蓋を開く」

2014年04月16日 23時55分33秒 | 尾崎まことの「写真館」
「瞬間」


人は永遠に
詩の姿を見ることはないだろう
ただまれに
詩が私たちの姿を見出すことがある
それを私たちは
瞬間とよび鳥肌を立てたりする

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写真「詩の目覚めのために3」

2014年04月16日 15時45分42秒 | 新詩集

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写真「詩の目覚めのために2」

2014年04月16日 15時40分11秒 | 新詩集

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写真「旅路」

2014年04月16日 15時35分33秒 | 尾崎まことの「写真館」

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写真「詩の目覚めのために」

2014年04月16日 15時26分44秒 | 尾崎まことの「写真館」

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詩「母は夜である」

2014年04月14日 23時56分43秒 | 新詩集
年をとり
大方のひとが
母を失う頃になって
ようやく気がつくことがある。

母は夜であった
夜から生まれた私は朝であった
そして一日中精一杯働いて
帰っていくのだ、と。

大きな夜に。

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スケッチ写真「これがナンバやで!」

2014年04月14日 23時45分12秒 | 尾崎まことの「写真館」
2014.4.11撮影。
仕事が終わってからなので、
この雑踏には、まことおじさんはへとへとでございます。

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スケッチ写真「コーヒー館」

2014年04月14日 23時34分12秒 | 新詩集
2014.4.11.撮影。
毎日のように行っている南森町の事務所近くのコーヒー館です。

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