尾崎まことの詩と写真★「ことばと光と影と」

不思議の森へあなたを訪ねて下さい。
「人生は正しいのです、どんな場合にも」(リルケ)
2005.10/22開設

写真「石のナイフ」

2011年01月30日 23時24分34秒 | 尾崎まことの「写真館」

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写真「旗」

2011年01月30日 23時22分14秒 | 尾崎まことの「写真館」

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詩「面影」

2011年01月29日 21時18分42秒 | 詩の習作
あの日
何もしらないわたしは
あなたを見上げてはいつものように
無邪気に笑ったのだろうか
あなたはいつものように
いいえ誰よりも美しく
微笑もうとしたにちがいない

あなたがわたしに一生
憶えていてほしいと願った
微笑みをすっかり忘れてしまった
だから春夏秋冬
何もない空を見上げては
そこがあなたの場所だと感じる

そしてわたしは
季節がかわるごとに
とても奇妙な顔をして微笑む

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フォトポエム「おお、フンセア!」

2011年01月28日 23時08分57秒 | フォトポエム
  おお、フンセア!


形というものはそのものの
国境である
検疫を伴う輸入と輸出の交易と
時にはそこで戦争がおこる

形というものは
明らかに必要性を超えた
「過剰」を抱えており
そのために気味が悪いとも言え
同時にけなげであるとも言える

フンセアという領土の
得体の知れない主のことではなくて
デザイナーの手つきのことを考えている
その優しさは見ようとする者に見える

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詩「盲目の樹」

2011年01月27日 22時06分58秒 | 詩の習作
盲目の樹…
当たり前などと軽く言うな
彼には目がない
その彼の絶対的な闇を知らなければ
虚無に手を差し出し
光を受ける
光合成のきらめきを
ひと夏かかっても君は見たとは言えない

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フォトポエム「青春の渚にて」

2011年01月24日 23時27分52秒 | フォトポエム
なるほどそれは
過ぎ去った季節には違いない
歳を重ねるにつけなお一層
それぞれの胸の内に回帰しようとする季節
その風景のことを青春と呼んでいる
「青い春」などと書かねばならないのは
そのつど私たちは
それぞれの青春の渚で
彼女や彼等の潮騒を聞くからである

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写真「神戸のモアイ像?」

2011年01月24日 00時39分20秒 | 尾崎まことの「写真館」

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詩「詩であるために」

2011年01月23日 22時48分02秒 | 詩の習作
これは僕の謙遜から言うのではなくて
高邁な自負です

君がもし今日なお
詩という営みに
希望をつなごうとするならば
僕の書いたものを
詩とは呼ばないでほしい
詩のようなものを書かせているところものを
詩と呼んでください

ひとりの男の額斜め上あたり
見え隠れしていているもの
(それは冬の蝶よりも頼りないものだけれど)
夜の海を渡らなければならない彼女のことを
詩と呼んでください

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写真「植物園」

2011年01月21日 22時17分57秒 | 尾崎まことの「写真館」

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フォトポエム「敬礼!」

2011年01月21日 08時49分19秒 | 詩の習作
「敬礼!」

地上にいなくなったひとを
いなくなったひとのように
思い出すことはできないだろう

感じるのだ
なおのこと愛しているし
愛されている

青い空と緑の芝生のあいだで
つまりわたしは
とり残されてしまった
くっきり
まったき愛のまんなかに

かなしみにチャップリン
敬礼!

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詩「空のかなしみ」

2011年01月20日 16時26分24秒 | 詩の習作
地上にいなくなったひとを
いなくなったひとのように
思い出すことはできないだろう

感じるのだ
なおのこと愛しているし
愛されている

青い空と緑の芝生の
鮮やかさのあいだで
つまりわたしは
とり残されてしまった
まったき愛のまんなかに

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写真「綿菓子屋さん」

2011年01月17日 00時09分31秒 | 尾崎まことの「写真館」

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写真「冬の教会」

2011年01月17日 00時08分32秒 | 尾崎まことの「写真館」

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写真「夜と風の万国旗」

2011年01月17日 00時03分00秒 | 尾崎まことの「写真館」

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写真「ストリクタ」

2011年01月16日 23時42分04秒 | 尾崎まことの「写真館」

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