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ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

共存共栄の崩壊

2011年01月05日 | 木馬の事
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 漫画家「矢口高雄・・・釣りバカ日記」のカレンダー、一月です。
人間が欲望の趣くまま、自然破壊を続けると、美しい地球さえも道ずれになりコントロールできなくなると、訴えているのです。

鮎釣り名人の電工のMさんが鮎釣り糸のインストラクターをしておられて、特別に送ってくるのを頂いたものです。
画像そのものが微に入り細に入りと言ったらいいのか、それほど素人目にも素晴らしいです。

 さて。
今年最初のトンボネタです。
「今年はあんたに見せる本はないよ、今年は本は買わん。俺はすることがある。本を読まずに暇な時間にせんにゃならんことを見つけた。」
「え??なにするん?」
「あんたにゃ 言わん。これまで何でもあんたに言ってどれだけ痛い目にあったか。誤解されたり、バカにされたり。もう言わん 絶対にしゃべらん。」
「そうなん、じゃこれから甘い物の心配しなくていいね。」
「いつからそんな嫌な女になったんかね。読みたい本があったら自分で買いんさい。おれが売ってあげるけ。新刊書が半値で読めるよ。」
この会話を聞いた、丁度居合わせたナンちゃん。
「持ちつもたれつの関係もこれで終焉ですか?」
「俺とエッちゃんは、線路のような関係よ。ずーっと平行線。時々駅で交わってもまたすぐに平行線よ。」
また何を始める気なんでしょうね。
でもきっと三日坊主で、長続き出来ないに決まっている。しばらく様子を見ることにしましょう。
それにしても直ちに読む本がないのはさみしいなぁ・・・

でも持ちつ持たれつ。
い言葉ですよねぇ。
というわけで またぞろ PCで調べてみました。

『互いに助けたり助けられたりして、双方が存続する。』

人は一人では生きられない、人に頼ったり頼られたり、と言うようにつながりが永遠で それでいてまるごとふんわり掛け値なしで、自分も人に貢献している。そんな言葉かな。

ま、お互い”唇亡びて歯寒し”(互いに助け合うべき関係にあるものは一体であって、一方が無くなってしまうともう一方も危くなることを例えた言葉。)にならないように 切磋琢磨しながらトンボのみならずたくさんの人たちと、持ちつ持たれつの関係を築ければいいなぁと・・・

でも 本当にもう本は買わないのだろうか。寂しいなぁ。こりゃ困ったぞ!!

雨時々曇り  8℃ 

目からうろこ

2011年01月04日 | 四方山話
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 お正月は孤軍奮闘に付き、掲載写真がありません。
よって苦肉のアップです。(アップアップ・・・)
菜の花は 千葉から届きました。春ですねぇ・・・

さぁ どうやってやっつけようか。白和え、お浸し、胡麻和え、からし和え、お漬物。
その前に十分楽しんで、と言うわけで、活けてみました。春の優しい香りが充満しています。

・・・・・・・・・・・・・

 そういえば 大みそか、木馬の掃除を終え、さぁ今度は我が家の掃除でもと思い、つり戸棚やレンジフードの掃除を始めた。
ところが高所恐怖症の私、震えながら足元の丸椅子の真中を踏まず端っこの方を踏んでしまい、スッテンコロリン!!思いっきり尾骶骨と後ろ頭を強打した。
けたたましい物音に母がびっくりして飛んできて、「もういいわね、掃除しなくても、汚れで死んだ者はおらん。」と叫ぶので止めました。

怪我の功名とでもいいましょうか、炬燵に横になりお尻をさすりながらテレビを見ていたら、なんと”京都2011顔見世大歌舞伎”なるものを放映していて・・・

自慢じゃないが私は歌舞伎と言うものをいまだかって鑑賞したことがない。一度じっくりと見てみたいと思いつつ 田舎に住んでいるということもあり そのチャンスが訪れなかったのだ。

演目は「伊賀越道中双六片岡仁左衛門、片岡秀太郎、片岡我當等々・・・出演でした。

もうすっかりテレビにくぎ付け状態。目からうろこ状態。
日本の伝統芸能と言うのは こんなにも人の心に泉のごとく感動を呼びおこし、それほど立派な文化遺産なのだと言うことがつくずくと理解できたのだった。どうして今まで見なかったのだろうと・・・勿体ない。
役者の芸の細かいことと言ったらない。体全体が、いや指の先まで、足の先まで、神経が生き届いた演技、もう涙ボロボロ。ふつふつと感動しました。

表現者たちは誰だって、想いとか感情とか、そういう「何か」を観客(あるいは視聴者)に伝えようと思うはずだ。でもなぜか、上手いなぁ、と思う表現者は、観客に向かって両手を広げ声高に訴える、というようなことをしない。
どちらかといえば、自分自身にに向かって納得するように、あるいは、自分の内側にある景色や感情を見つめるようにして、唄ったり、台詞を言ったりしている。
少なくとも観客の目からは、そう見えるのだ。
それが具体的にどんなものかというのは、うまく言えないのだけれども。

でもでも・・・一つ残念なことが。
それは、歌舞伎と言うのは視覚的に面白いのでスンナリと理解できるのだけど、音楽部分が、邦楽部分が難しいのでお手上げ状態なのだ。
義太夫と清元、長唄、常磐津うんぬんとなると全く分からない。
歌詞を妙に伸ばすので、その前の言葉をつい忘れてしまい、全体の意味がわかりにくいのだ。
もしかして、こういう悩みは私だけなのだろうか?

何度も場を踏み、何度も鑑賞すると自然に理解できるものなのだろうか?
もしかしたら視覚にばかり頼り、耳が退化したのかもしれない。

でもそれより何より、またチャンスがあれば テレビ鑑賞でもしたいと強く思ったのでした。 

雲り 7℃ 

(1)「ロビンフッド」を観る。

2011年01月03日 | 映画の事
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監督:リドリー・スコット
出演:ラッセル・クロウ、ケイト・ブランシェット、ウィリアム・ハート

さて物語は・・・
時は12世紀末。十字軍の兵士としてフランスで闘っていたロビン(ラッセル・クロウ)。だが偶然にもイングランドの騎士ロバート・ロクスリーの暗殺現場に遭遇したことから、ロバートの遺言とロバートの父・ウォルターに剣を届ける役目を引き受けることに。無事ノッティンガムにたどりついたロビンだったが、今度は自身の出生の秘密と引き換えにロバートの身代わりになってほしいと提案される。封印され幼少時代の記憶を取り戻したい一心で提案を受け入れたロビン。彼の運命は徐々に変わり始めていた…。

 大荒れの元旦、命がけで観てきました。

だってリドリー・スコットとラッセル・クロウのコンビの映画ですよ、今年のお正月映画としては一番期待しますよね。
こういう期待に満ちた監督と主役の黄金の組み合わせと言うのは、黒澤明と、三船敏郎、ウイリアムワイラーとチャールトンヘストン以来ではないでしょうか。
それにしてもリドリースコットはよほどラッセルクロウが好きなのですね。
「グラデェイター」「ブロウァンスの贈り物」「アメリカンギャングスター」「ワールドオブライズ」とこの「ロビンフッド」で五作目なのだもの。

それにしても年末寒波は出雲地方にもドカ雪を降らし、カチカチのつるつるの国道9号線を、ふらふらしながら見てきたかいがありました。(一歩間違えれば谷底です。怖かったぁ・・・)面白くて、面白くて・・・

 ロビン・フッドと言えば、“シャーウッドの森に住む無法者(アウトロー)集団の首領”のイメージが一般的だと思うし、ケビンコスナーのロビンフッドを観た私はそう思っていた。
けど、この作品はロビン・フッドと言う伝説の男が誕生する前の、イングランド軍の弓矢の名手:ロビン・ロングストライドの戦争での活躍と数奇な運命を描いた歴史スペクタクル作品になっている。そこが従来のロビンフッドと違うところで、従来のロビンの固定概念を捨て、一人の英雄“ロングストライド”の物語として見てほしい。

新しく載冠した愚かなイギリス王によって混乱するイングランドを一気に攻めたてようとするフランス軍を、戦闘のリーダーとして戦うロビン。
そしてこの戦闘に勝利し、シャーウッドの森に平和がおとずれたか、というところから愚かな国王の迫害がはじまり、同時にロビンフッドの伝説が始まるというエンディング・・・

やはり映画は大画面でなくてはダメですよね。

そうそう、イギリス王の重臣を務めていたウイリアム・ハート いいですね。

お勧めです。

雲りのち時々晴れ   7℃

うさぎ

2011年01月02日 | 四方山話
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みなさまは、どんなお正月をお過ごしでしょうか。
私はといいますと 今日から仕事です。
ひんやりした店に朝一番に入り、「今年も宜しく」と電気のスイッチ、エアコンのスイッチ、ガスコンロ、そうそうメダカにも餌をあげながら声を掛けました。
どうぞ 今年は右肩下がりをせめて平行線にとどめておいてくださりませ。

さて。
大荒れの元旦、枯れ草の空き地を滑り、となりの垣根を揺らし、窓から見える夾竹桃の葉っぱを右に左にゆらし続ける虎落笛に震えながら 母と二人のちんまりお正月を祝いました。
写真のお節は通販で購入した糖尿病性腎症用のたんぱく質塩分調整お節です。(お値段9000円也)
お神酒はなしで、お茶で挨拶をしました。
「今年も以前にまして お世話掛けると思いますが、よろしくお願いいたします。」
このように先に言われてしまうと、「わかりました、頑張りましょう」となりますよね。先手必勝でした。

うさぎ年・・・
そういえば、うさぎは確か「1羽2羽」と数えるのですよね。
うさぎは「動物」なのに、なぜ「鳥」のように1羽2羽と数えるのか。
いつか調べようと思っていたのに、すっかり忘れていた。
丁度いいチャンス、というわけで、PCで「うさぎの数え方」と調べてみる。あちこちのサイトを開いてみると、一番多い答えが、『仏教の掟として動物の肉を食べてはいけないとされていた』為だという。
うさぎを「動物」ではなく「鳥」とみなして食していたのだ。
だから、鳥と同じように1羽2羽と数えていた。
そして、その後。
徳川綱吉が「生類哀れみの令」を発したときのこと。
「獣の肉」を食してはならぬ、というお達しにより、人々はうさぎを獲れなくなった。
が、とある町の知恵者が2匹のウサギを獲り、「これはウとサギの二羽の鳥だ」と称して食べたのだという。つまり、1匹は鵜で、もう1匹が鷺、なのだと。
それ以降、うさぎは、
2匹(番:つがい)単位で数えることとなったのだ。
2匹でヒトミミ(一耳)。
だから、うさぎ1匹のときは「片耳」というのだとか。

ふーうん、そうなんだ。知らなかったわ。
つがいで一単位。
人が二人で一人でなくてよかった。
だってもしそうなら、江津市は人口が一万人そこらだよ。

雲り 時々雨 7℃

明けまして

2011年01月01日 | 私ごと
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おめでとうございます。

などと言いながら、え??今日は何日だっけ?・・・
年が明けてまだ一日しかたってもいないのにもう3.4日経ったような気がする。
とまぁ、新年早々、おおトボケ気味なワタクシではございますが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

そうそう・・・
みなさまにこの場をお借りして御礼申し上げなければ。

いつもクリックしてくださり本当にありがとうございます。
お陰さまで昨年はとてもいい位置をキープすることが出来ました。(トップテン入りと言う・・)
自分でも驚いています。
そんなブレンド日記ですが今年もよろしくです。

写真は星高山の多分初日の出です。
大荒れの山陰地方、今朝も今朝とて荒れ狂っていますが、ちょっとのぞいた日の出です。

お日さまは覗きたいのでしょうね。

雨時々雪時々曇り  6℃