昨日の朝 雨の中 蜘蛛が巣作りをしていました。
目を凝らしてよく見ないと見過ごしてしまうほどの細い糸を、立てに張り、そして大まかに横糸を張り巡らしていました。それを足場にして等間隔に粘着性のある糸を細かく張っていました。しばらく眺めていたけど邪魔にならない手すりに作っていたので、傘の柄で壊すような事はしませんでした。
雨の滴が小さなガラス玉のように引っ付いているのを、カメラに収めようと ベランダで大きなお尻を外側に踏ん張っていたら、下から 刑事課長のワヤちゃんが、
「ジュリエット!」と叫びます。(多分ロミオとジュリエットを想像したのだと思います。)
私は「ローズ!」と言って!
「ローズって?」
「タイタニックよ。ジャック!」
暇な木馬の朝一 の会話です。
さて いやぁ、それにしても興奮しました、エキサイトしました、久しぶりにハイテンションになりました。サッカーアジア杯です。
あの悪夢のW杯ドイツ大会で 試合に勝って勝負に負けたオーストラリアと対戦した試合だ。モォー どれだけため息と落胆の声を出したか・・
いつも同じことをいうんですが、得点力がない!
一発退場で10人で戦っているオーストラリアがへたばっているのがわかっていても、再三 ゴールネットを脅かしても、得点にならない。
おまけに ’02の日韓W杯の時 カメルーンのキャンプ地で有名になった大分県の中津江村の名前は忘れたけど村長と、同時多発テロの時のニューヨーク市のジュリアーノ市長と 岡八郎を足して三で割ったような顔の オーストラリアのゴールキーパーが長身を生かしてバンバン、ことごとくはじいてくれる
オシム監督は、「このチームはうまく出来上がってきたが仕上げがまだ出来てない」といったそうだが、私は早く 「仕上げを御覧じろ」と言って貰いたい、まったく私に言わせると「画竜点睛を欠く」だぁ~。
この手のスポーツ中継が始まると 突然スポーツカフェ化する「木馬」なのです。
特に私ですが・・・
野球などは静に観賞できるのにサッカーは何故?
それは数あるスポーツの中でもとりわけサッカーは,理性を狂わす何かがあると
そう思うのです。
大体、体と体がぶつかり合い、ある意味格闘技化しているところ、たとえば バーゲンなどで大勢の人がワゴンに群がっている時 体と体がぶつかり合い、身体を押されたりすると、理屈抜きに不愉快になる それは 人間としてよりも動物としての感情だと思うのだ。
だから サッカーを見ていると、選手も勿論だろうが、見ている側も接触プレイに異常にエキサイトしてしまうんじゃないだろうか?
選手は勿論、観客も動物モードになるんじゃないんだろうか?
1対1で延長 15分、15分を戦っても決着が付かず PK戦に・・・
しかしサッカーの神様は 川口の上に輝いたのです。
まだ 夕べの興奮冷めやらぬ、私です。
今日になり トンボが言った。
「俺は サッカー観て ギャギャー言う女と一緒に暮らされんよ。」
私も言ってやった。
「私も ところかまわず おな○する人と一緒に暮らされん。」
雨 時々曇り 27℃