ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

過酷な現実

2007年07月04日 | 四方山話
               

 しのつく雨といったら風流だけど やむことなく降り続く雨にいささかうんざり。
水かさの増えた江の川河口の写真です。
一瞬 レガッタの練習しているのかと思ってしまう。流木に並んだカモメの可愛い姿です。

 遠からずこうなる事はわかっていたけど、梅雨前線が停滞している私の上についに この日が来てしまった。まな板の鯉の気分だから 隠さず報告すると・・

黙って知らん振りしておこうと思ったけど、ずーっと昔子供の頃 悪がきの悪戯に手を焼いた先生が「現実は オマエが認めようと認めまいと目の前に横たわっている。」といってた先生の詩的な言葉を思い出してしまったから、ここは 一つ私も詩的に現実を認めざるを得ない、なーんて回りくどい言い方で どうにかして誤魔化そうとしている かなり動揺している私です。(どこが詩的?まぁ いいじゃないですか。)

昨日の事 「ザ・商社」のTちゃんが残酷な言葉を発した。因みにTちゃんは運命のその日東京に社員旅行に行って留守だったらしい。
「夕べ 何の気なしにテレビ見てたら、びっくりした。たまげた、お~ 何であんたがここにおるん?なんだこりゃ うちのテレビワイドテレビで奴凧にのした花子を乗せたようなあんたが大写し、イリコはイリコで、マイク持って上目遣いにしどろもどろ、わしゃあんたに怒られてるようで 慌ててチャンネル変えた。」
「まだ 流してるん?」
「何でも7月一杯 流すらしいよ、恐ろしいわ!ワイドテレビは余計に幅広に大きく見える。」
「え~ もうやめて、チャンネル回してよ。」

そりゃ 私だって十九や二十歳の小娘じゃあるまいし、自分のことは理解しているつもりです、でも3Dで見るには初めて、動く自分を見るのは始めての事。
いや~ それにしても現実は残酷ですね。
もう忘れようと思ったのに 亡霊のように何度も何度も茶の間に現れるとは、皆様ごめん!

我々も見てなきゃ フンと鼻で笑って聞き流すところだけど 昨日覗いてしまったのです、かなりの動揺は隠せません。

何と言う過酷な現実、連日のしのつく雨でも この心は流す事は出来ません。
横たわる現実の余りの険しさに、私は思わず唇をかみしめる。
これからしばらく どこにも救いのない世界が続くのだ。あぁ~~・・・


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