ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

ゆとり教育の成果。

2005年06月22日 | 四方山話
私は世も末だと思っていたのだが・・・。

今日、孫や子供達を持つお母さん達が話していた。
「居残り算数教室が、毎日放課後あるので、帰りが遅いんよ。」

何でも、ゆとり教育で、教育の中身が軽薄になったのを、元通りの教育内容にするために、自主的に教えているらしい。
去年、世界の学力年齢別到達度が発表されて、日本がベストテンに入れなかったとかで、見直された結果とか…。

算数嫌いの私は、分数の計算は分母が必ず同じ数字とか、円周率は3で統一、その記事を見た時「あぁ~、私の時、そうしてくれれば、もっと算数でいい点取れたのにそうすれば、こんなに苦労しなかったのに」と思ったが、その反面、私達が、四苦八苦した数学のあの苦労を味あわせないとは何たる事と、怒り心頭でもあった。

確かに数学が中途半端に出来ても、今の私の商売には、1000円までの計算がスムーズにできれば、困らない。
しかし分数の計算は世の中に必要なしという事だったように思う。
が、そんな事はないぞ。分数は必要だと思う。
羊羹を5等分する時とか、宝くじの共同買いの分配とか、必要なのだ。

ここだけの話、イリコさんと原爆のケチTと一攫千金を夢見て、ロト6を買い続けているのだ。一度だけ9800円が当たった時、私とイリコさんが、3400円ずつ貰い、ケチTには3000円 で泣いてもらった。理由は800円は3等分すると割り切れず、2等分するとすっきりするから・・・
世の中、すっきりが一番! 大の男が3,4百円の事でガタガタ言うな!

曇りのち晴れ 28℃ 蒸し暑い。雨、雨降れ、降れ。