ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

オリンピック

2008年08月12日 | 四方山話
今日も残暑が厳しい江津です。またクリックお願い致します

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 何かと忙しさに取り紛れて、大好きなイベントであるオリンピックの開会式も、ゆっくり見る事が出来なかったけど、さぁ これから見るぞ!

 しかしナンですね。
開会式はハイテクと石原都知事も言ってたように、人力で中国文明を全世界に誇示する式典だったような。
そして私は、あの集団的熱狂と言うものがしんそこ嫌い………と思いながらなぜか マスゲーム式の一糸乱れぬ団体競技は目を見張るものがあり、それなりにすごいなぁと感心したりして。
でもそれより何より私は メーン会場の「鳥の巣」これが素晴らしいと思う。

 日本人設計事務所が構造計算を手がけたと新聞で見たが、私はこの建物好き。

「人と言う最後の素材が入ることにより、作品は完成した」と責任者がコメントしていたが、ぐちゃぐちゃに見えて それでいてしっかりイメージが浮かんでくる。
建物と言うのはデザインを考える人、それを造る人、そしてそれを必要として使う人 それらが揃って それらが満足出来て 始めていい建物や、いい作品と言われるものになるのであって、そういう意味において、この「鳥の巣」は画竜点睛を欠いていなかったと思えば尚更 この建物が素晴らしいと思ってしまう。

そして空前の厳戒の下での「平和の祭典」は中国の現実をそこだけ忘れさせて、理想郷のように見えるけど、累卵の故事を連想してしまうのは私だけじゃないと思う。
まるで卵を積み重ねたように危うい状況のことだけど、聖火が世界中を回った時もいろいろあったし、また開幕直前にもテロとおぼしき事件が勃発しているし・・

しかし、しかし、この日の為に血の出るような努力と練習を重ね、「鳥の巣」に集い、ひたむきに闘うであろう選手の姿に変わりはない。

「感動を有難う」の「感動」の大安売りはもういい。暑苦しいから私は嫌い、だから「興奮と、生きる喜びを有難う」ということにしている私ですが・・

金メダル何個取れるかな?
何回興奮するかな?
この年になったら それこそ次回、元気に観戦できると言う保障はないのだから
しっかり、応援しなくちゃ・・・

晴れ 35℃ 猛暑日が続きます。