ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

氷ごはん。

2008年08月06日 | 四方山話
昨日は愛想無しの記事を書いたせいか、久しぶりに訪問者数が増加して 今までの倍になっていました。有難うございました。でもクリックしてない!
ローカル島根(江津)で頑張っているブレンド日記。
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 今日の写真は和木海岸(写真をクリックして下さいね。)

ようやく夏が来たと言うのに、夏はまだ始まったばかり、などと、油断していたらあっという間に、夏はどこかに行ってしまう。八月になったばかりなのにもう終わり?なんてことになるのだから。海に浸かりに行こう、汗疹が消えると昔はよく言ったものだけど・・

少し前までここは子供達の海水浴の穴場だったのに、数えるほどしか遊んでいない。近頃の子供達は海で泳がずに プールに行くのだろうか?

産業道路からすぐそこに見える海。

わが故郷はいつでも手が届くところに海がある。綺麗な海が、汚さないようにしなければ。

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 さて。
母親譲りの食いしん坊だ。
新聞に料理の記事を見つけると、つい作って食べたくなる。
少し前の新聞で気になる料理のエッセイが載っていた。

 「猛暑の日、ここぞ、の氷ご飯。」
気温がぐんぐん上る八月、そらここだと狙いさだめて作るひと椀がある。それが氷ご飯だ。耳に涼しいから勝手に氷ご飯と呼んでいるけど、水漬とも洗飯とも、時代を遡れば平安朝では 水飯とも呼び慣わされたようである。とはいえ風流を気取ってこしらえるのではない。氷ご飯ほど猛々しい熱をたちどころに鎮める味わいをほかに知らない。氷ごはんは、必ず炊きたてのご飯を冷水で一気に冷やす。贅沢にも熱い飯をわざわざざるにとり、さらりと洗ってから水気を切って椀によそうのである。そこへ冷たい水と大きな氷を二つ、三つ。椀の中の美しさに見入る。
 
 私は作りました。あまりに綺麗な描写のエッセイにほだされて・・
孤軍奮闘した日曜日の、汗ダクダクのお昼。

 早速炊き立ての蒸しあがった白いご飯をざるにとり、水道の水はまるでお湯のように生暖かいので、大きなボールに氷水を作り、それで洗った。
それを黒茶色の椀に入れ、氷を二かけら入れたら冷水を張った。
黒茶色の椀の中で透明にすける白い飯粒は匹見川の川底の小石のように思える。
エッセイにはこのご飯には格好のお供がいる。それはナスの塩もみだと書いてあったが、生憎ナスの頂き物が切れていたので、今日は、キュウリを軽く塩もみして、新ショウガの味噌漬けを刻み、千切りの青しそ、おかかをざっくりと和えて、お醤油をほんの数滴。タラーリ、タラーリ・・・

さぁ食べよう! 「ざーくざくのばーりばり・・ちんちろりんのさーくさく」おっと、これは落語の「たらちね」でした。
私は するする ざっざっ 氷ごはんを食べる。
炊き立てのご飯が一気に冷やされて、一粒一粒がじつに甘ーい。
お茶碗に口を当て、口中へ流し込むと、首の後ろあたり、にわかに粛然とする。合間に鼻からご飯の風味が抜ける。ご飯好きの私には絶えられない。(能書き垂れているけど超簡単。)
暑い日汗ダクダクの労働のあと、これ作って食べると、清涼を誘うはず。

こんな暑い日は体力勝負、食べなくちゃ、食べなくちゃと何でもかんでも食べていたら、なんと、なんと、鈍いながら体重の折れ線グラフは登り傾向。

おっと!福田総理支持率のように下降気味にしなければ・・


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Iさん 頑張れ!!

晴れ 31℃