ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

ゴーヤジュース

2008年08月10日 | 私ごと
残暑お見舞い申し上げます。暑さ厳しき折 どうぞ皆様お体ご自愛ください。

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  写真のジュースはマスカットジュースでも、抹茶ドリンクでもありません。

「ここだけの話、ゴーヤもこうたくさん頂くと、食べようがないよね。」とイボイボが翡翠色にすき通っているゴーヤ君を見つめてため息をついた。
「ジュースにしてみたら一度にたくさん消化できるんじゃない?」
いつか誰かがゴーヤジュースを毎日飲むと聞いた事がある。

はて、どうして作るんだろう?
しばらく翡翠色のゴーヤ君を見つめて考えた。

なんでもやっちゃえ・・・
と言うわけで 作ってみました。
これが美味しいんです。飲んだだけで身体にビタミンCがじわじわと浸透するのがわかるくらいいけました。
で作り方を。

まずゴーヤを縦半分に割り、スプーンで綺麗に種と綿を取る。
細かく刻み、レモンの絞り汁、お砂糖、蜂蜜 お水を入れてミキサーにかける。
それを布で漉す。
綺麗な翡翠色のジュースが出来ました。氷を入れたグラスに注ぎ、呑んでみました。
仄かに苦味があるが、ほおずきのような日向の匂いと、甘さ、本当にとても美味しかったです。健康ジュースとしてぜひお試しを・・

 話は全然変わるが、私は性格が父親似だとつくづく思う。
父は物のない時代にありながら、何でもあるものを工夫して酒の肴を思いつき、自分で作らずに 母親に指図して作らせていた。
その中で私が覚えているものでは、しけった海苔を七輪で炙り、ごま油を塗って、塩をまぶす。それを同じ大きさに鋏で切り小皿に乗せて出したり、ジャガイモをさいころに切りバターでコロコロと炒めて塩胡椒をする。
卵を塩味だけでごま油でスクランブルエッグのようにする。

間違っても山盛りに出してはいけない、見た目も大事と言うこともこの時覚えた。
欲しそうに見つめる私たちに一箸ずつ分けてくれたけど、その美味しさはまたご飯のおかずとは一味違うもので、私は早く大人になってお酒が飲みたいと思った。
血は争えないらしく、私はいける口である。
貧乏育ちが身について、高級レストランで生ハムやチーズのつまみより、昔からそこら辺にあるもので作ったつまみで 卓袱台に座って飲むほうが、しんみりとして私は好きだ。

そんな父は酒好きがたたって、アルコール性肝炎で49歳で死んだけど、晩年はつまみなど一切口にせづ お茶でお酒をぐびぐびと飲んでいた。

血は争いえないといったって、私はこのような飲み方はしない。
お酒は美味しく飲むのをモットーにしているから・・

晴れ 34℃