ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

お餅

2008年01月07日 | 木馬の事
                     

ジンちゃん一押し。これにマウスを持っている手が写っていたらもっといい と言ってくださった写真です。う~ん、いい写真を撮るのは難しい。
今年も一枚でもいい写真が撮れたらいいなぁ。

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 暖かい一日、暖房を全然使わないで、それでも手足に汗かいた。
こんなに暖かければ、桜の蕾も膨らんでいるかなと思い、車を止めて宮山公園の桜の枝を見てみたけれど、それはまだ何も変化が見られなかった。ちと気が早いかな?

 いやぁ それにしても暮から引いた風邪をまだ引きずっている、凄い声してますよ、安物の女森進一です。南ちゃんには新年早々「そりゃおかしいですよ、もしかしたら喉頭がんでは?」といわれたけれど、ホント治らない。
ハハハ(力なく笑う) 元気な時はいつだったかもう忘れた。

 さて。 
また何時もの暇な木馬が戻ってきた。
それぞれの家庭のお雑煮の話に花が咲く。Hさんの奥さんの出身の松江では、お雑煮がぜんざいらしい。
我が家はお餅を焼いて、おわんの中にお餅を入れたら、蒲鉾、せり、黒豆、海苔を乗せて、澄まし汁を掛ける、お雑煮だった。
坂の上のIさんの奥さん実家の浜田では、お餅を焼かずにそのまま澄まし汁に入れて、やわらかく形が崩れるように煮込み、オカカと黒豆を乗せただけの簡単お雑煮なんだって。

 私が子供の頃は、お餅ちといえばお米屋さんにたのんでいた。
東京カブレの父親は、餅は切り餅じゃなければ餅じゃない、とか何とか言って、こちらに来てからも、もろぶたに平たく延ばした伸し餅を頼んでいた。
それを大晦日の日に父親が切るのだ。和裁をする時に使う、鯨尺の物差しを当てて切る。時々手元が狂ってゆがんだ切り餅が出来たりしたが、「ちゃんとあてがっていないからだ!」と人の精にして怒っていた。

近年 トンボが親切に、自分の家のお餅をつく時に、ついてあげるからといってくれるのだけど、丸いお餅にするには奥さんや、おばあちゃんの手を煩わすようで(私は何にも手伝わないで・・)申し訳ないからと、今年は伸し餅に仕上げてもたった。
それを私が、牛刀で切った。カンできったけどうまくいったよ。切りながら昔を思い出してしまった。

ここの辺りはお正月の餅は、角がある角餅は 縁起が悪い、まーるいお餅は角がなく家族円満というらしい、なるほど、それも一理あるね。どうして関東は角餅なんだろう、何かイワレがあるのかな?

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