ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

大型連休は?

2007年04月20日 | 木馬の事

 

 桜が散ったというのに、寒くなったり、雷が鳴ったり、大風が吹いたりで、どうなってるの?と思っていたが、ここに来てやっと普段の季節に戻ってきた。

 春になって一番うれしいのは、山が少しづつ色を変えていくことだ。そしてそれがほんの3日か、4日で、山の色はみるみる変化するのだ。
冬の山は、濃い緑色と、カフェオーレのような鳶色で覆われているが、3月の終わりごろから、新芽が少しづつ少しづつ芽吹く準備を始めて、山全体の輪郭ががほんわりと霞がかかったようになり、平面的に見えていた山々が、立体的に見えてくる。

今日はお掃除おばさんの日だったので、少し足を延ばして 波子の海浜公園に行ってみた。(冒頭の写真です。)ツツジはまだ早いものの八重桜が満開だった。

 ソメイヨシノも葉桜が柔らかい緑になり、周りの緑に溶け込んでしまい、緑の種類の多さに 様々な木が生えているんだなぁと、そしてそれだけ多くの色数が一つのところに存在しながら、調和が取れているのに改めて 感動する。俳句の季語にある「山笑う」を見れるのは本当にこの季節だね。
山桜はいつ見ても桜餅を想像する。食べたくなる。

 さて 暇な木馬の昼下がり。大型連休の話になった。
カウンターにいたトンボに「子供さんたち、連休に帰ってくるの?」と聞いたら、
「帰ると言ったから帰るなと言ったよ。」そして
「ここは連日大型連休みたいなものだから、休まず営業かね?」
「まごまごが帰って来たら休むけど、あとはすることないけぇ開けるよ。」
「勝手に定休日をころころ返るんじゃないよ。それより えっちゃん、木馬を売って豪遊せん?2年ぐらいは楽しく遊べるだろうよ。元気なうちに遊んどかんと、体がいうこときかなくなったらどうにも出来んよ。今が売り時よ。俺が売ってきてやるけぇ。」
「そりゃいいけど、2年も家開けて 奥さんにはどう言うの?」
「あれにゃ 少しの現金を握らせときゃ、今でも月半分は別々なんだけ、どういうことないよ。金がなくなりゃ 帰ってきて普通に静かにしとりゃ 2年も留守にしてたなんて気づきゃせんよ。」
「でも私はどうなるの?木馬もなくなりゃ働くところもなくて食べていかれん。」
「その時は、愛想無しに助けてもらいんさい。その時のための息子でしょうが・・」
とまぁ 乱暴な言葉が飛び交い また今日も大笑いの木馬です。まったく、トンボのやつめ!

しかし、この前お正月だ、節分だといっていたらもう大型連休、まったく光陰矢のごとしだね。
年を取ると特に月日の経つのが早く感じる困った物です。

晴れ 22℃ 

追記

今日のアルツ度はレベル5でしたが、ここだけの話イリコさんがレベル3です。
それというのもTシャツ後ろ前に着てきたんです。勿論笑ってやりましたとも・・。