ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

山菜取り。前編

2007年04月16日 | 私ごと

 木馬の定休日の日は、時々突発的に、おにぎりを作ってどこか景色のいいところで食べたい気持ちになる。
桜もまだ咲いているかもしれない、気候もいい。暖かな春の風が心地よい。そわそわする。

そんな今日 サンコー観光より「山菜取り」のお誘いを受けた。「よーし!今日は私がお弁当を作るぞ!」と一人張り切る私。午前中に掃除や、冬物の衣類の整理を済ませた。

早速 少し硬めにご飯を炊く。あまり熱々は手を火傷するので、その間に木馬のお掃除もする。

 そのあと ガス釜のふたを取り、おしゃもじでご飯をかき混ぜて、湯気をちらし、上手に冷ます。
今日は中身に梅干を入れた。
手のひらにお水をつけて、お塩を少し多めにつける。それにおしゃもじで手早くご飯をのせる。 ニ、三回軽くジャンプさせて、真ん中に穴を掘る。種を取った梅干を事前に用意して、それを入れたら握るだけである。硬すぎずやわらかすぎず ムッチュ、メッチと左手は手の平から指まで全部使い、右手は小指だけ立てて、握る。「ムッチュ、メッチュ」と音がするまで握ったら、岩海苔を焼いて、香りを出して、4つに切り巻いた。

 私は 何度も言うようだが、手足多汗症なので、お水や塩を手のひらにつけると,手のひらから汗が吹き出る。それも一緒に握るので、私のホルモンが混じり、余計に美味しくなるんじゃないかと、自己批評して自分で満足している。

また 自慢タラタラ話になり長い枕ごめんなさい。
その手弁当で、三隅から美都、匹見のほうに出かけた。鋏 長靴、袋を持ち 用意周到。

 

 途中 一週間前新聞に出ていた「海老谷桜」を見に行く。
なんと、この前の突風でどうも散ったみたいで、遅かりしウラノスケ!それでも海老茶色の葉っぱが見事に辺りの風景にマッチして、思わず感嘆の声をあげた。「わぁ 凄い、」
樹齢350年のヤマザクラで、山の斜面に根を張り、枝を広げる堂々たる“容姿”はまさに圧巻だ。
350年前といえば、江戸時代のいつの時代?そのように回顧したら、余計に威風堂々として見えた。

そして 老谷桜は開花したときは純白。満開になると全体がピンク色に染まる。まるで少女が恥じらいを見せるかのようだ」と。幾とせ経てもなお美しさを誇る生命力には圧倒される。と先日の山陰中央新聞には書いてあった。

 

  三隅の道の駅で お弁当を広げている御夫婦に出会い、「今日は風が強いですね。」とデジカメで写真撮っている私に 声かけてくださる。

私達はその後 三隅の恩部ダムに行き、そこでおにぎり弁当を食べた。

 

 春のそよ風に吹かれながら、新芽の息吹を感じながら、時々ウグイスの鳴き声を聞きながら、桜の花びらがパラパラと宙に舞うのを見ながらのお弁当は最高!一人3個ずつのおにぎりも丁度いい。
しかし 今年は水が少ない、雪が少なかった影響かダムの水が少ないと思う。

さぁ ゆっくりしたからいざ出発、山菜取りに・・・どれくらい取れたか明日のお楽しみです。

 雨 時々曇り、 今日は薄ら寒い 10℃