トンボ邸の白梅。
今年は少し開花が遅れたらしい。やはり寒い冬だったから?
でも今まさに満開!お見事ね。(写真クリックしてください)
8日の夜、亀田のあられじゃなくて、亀田3兄弟の長兄 WBA世界フライ級4位の興毅がKO勝ちした中継を見た。
リングサイドならぬ、テレビのかぶりつき席で某スーパーの店長、電工のMさんと一緒に、「いけ!いけ!、ボディだ、フックだ!」
久しぶりに、ボクシングの試合の中継で熱が入った。(何年ぶりだろうか?畠山以来かな?)
そしてここにも、スポーツに全身全霊を賭けて、でもやる気だけでなく、やってくれると言う気にさせてくれる、気持ちのいい、ボクシングバカな親子が今、誕生したようで楽しみだ。
いずれは世界チャンピオンになるであろうが、しかしこの試合、かなり前半は相手に押されていたように思えたし、パンチにも見舞われていたように思えたが、「それも楽しかった、殴り合いなんやから・・でもあいつのパンチは一つもきかんかった。」と言っていた。
「よっしゃ、おらー」と叫んでいたが、一卵性、だんご3兄弟の登場にまた一つ楽しみが増えた私です。
好きなのよねーこういうの・・
晴れ 14℃
*****
「生きる」をビデオで見た。
監督:黒澤明、製作:本木莊二郎、脚本:黒澤明、橋本忍、小国英雄 撮影:中井朝一 音楽:早坂文雄、美術:松山崇
キャスト:志村喬、金子信雄、関京子、小堀誠、浦辺粂子、南美江、小田切みき、藤原釜足、山田巳之助、田中春男、左卜全、千秋実、日守新一、中村伸郎、阿部九洲男、清水将夫、木村功、渡辺篤、丹阿弥谷津子、伊藤雄之助、宮口精二、加東大介、菅井きん、三好栄子
黒澤作品を愛してやまない私の好きな作品のうちに入るこの映画も何度も観た。
見るたびに、新しい発見があるのが、黒澤作品だ。
スクリーンでスポットを浴びている人の後にいる俳優や、画面の角のほうにいる俳優達も全て動きが、自然で全く無駄がない。
「何かしたい、でも何をしたらいいか分からないんだ…」「私は今は工場でおもちゃを作っている。課長さんも何か作ってみたら」「役所で何が…」「あそこじゃ無理ね」「もう遅い…。いや、遅くない、あそこでもやればできる、ただやる気になれば…」
市役所なんか性に合わないとあっさりやめて、玩具工事で働く小田切みきとの会話。
無気力、無感動な人生を送ってきた定年間際の地方公務員の男が、自分の余命があとわずかだと知ってから、公僕としての自分の仕事に目覚める。人間として自分は何をすべきかに目覚める。そして何よりも「本当に生きる」ことに目覚める…。
小さな世界の中に、しっかりと道徳的メッセージが込められている、生きる意味をしっかりと考えさせてくれる作品。♪命みじーかし、恋せよ乙女・・♪のメロディにのって・・・
少し生意気なようだけど、この作品辺りから、しっかりと黒澤作風が決まってきたように思える。
ショーマンであり、観客を夢中にさせる一方で、センチメンタルで作品の中に必ず、道徳的メッセージを込めた・・う~ん!もう何度見てもあきないよ~。
今年は少し開花が遅れたらしい。やはり寒い冬だったから?
でも今まさに満開!お見事ね。(写真クリックしてください)
8日の夜、亀田のあられじゃなくて、亀田3兄弟の長兄 WBA世界フライ級4位の興毅がKO勝ちした中継を見た。
リングサイドならぬ、テレビのかぶりつき席で某スーパーの店長、電工のMさんと一緒に、「いけ!いけ!、ボディだ、フックだ!」
久しぶりに、ボクシングの試合の中継で熱が入った。(何年ぶりだろうか?畠山以来かな?)
そしてここにも、スポーツに全身全霊を賭けて、でもやる気だけでなく、やってくれると言う気にさせてくれる、気持ちのいい、ボクシングバカな親子が今、誕生したようで楽しみだ。
いずれは世界チャンピオンになるであろうが、しかしこの試合、かなり前半は相手に押されていたように思えたし、パンチにも見舞われていたように思えたが、「それも楽しかった、殴り合いなんやから・・でもあいつのパンチは一つもきかんかった。」と言っていた。
「よっしゃ、おらー」と叫んでいたが、一卵性、だんご3兄弟の登場にまた一つ楽しみが増えた私です。
好きなのよねーこういうの・・
晴れ 14℃
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「生きる」をビデオで見た。
監督:黒澤明、製作:本木莊二郎、脚本:黒澤明、橋本忍、小国英雄 撮影:中井朝一 音楽:早坂文雄、美術:松山崇
キャスト:志村喬、金子信雄、関京子、小堀誠、浦辺粂子、南美江、小田切みき、藤原釜足、山田巳之助、田中春男、左卜全、千秋実、日守新一、中村伸郎、阿部九洲男、清水将夫、木村功、渡辺篤、丹阿弥谷津子、伊藤雄之助、宮口精二、加東大介、菅井きん、三好栄子
黒澤作品を愛してやまない私の好きな作品のうちに入るこの映画も何度も観た。
見るたびに、新しい発見があるのが、黒澤作品だ。
スクリーンでスポットを浴びている人の後にいる俳優や、画面の角のほうにいる俳優達も全て動きが、自然で全く無駄がない。
「何かしたい、でも何をしたらいいか分からないんだ…」「私は今は工場でおもちゃを作っている。課長さんも何か作ってみたら」「役所で何が…」「あそこじゃ無理ね」「もう遅い…。いや、遅くない、あそこでもやればできる、ただやる気になれば…」
市役所なんか性に合わないとあっさりやめて、玩具工事で働く小田切みきとの会話。
無気力、無感動な人生を送ってきた定年間際の地方公務員の男が、自分の余命があとわずかだと知ってから、公僕としての自分の仕事に目覚める。人間として自分は何をすべきかに目覚める。そして何よりも「本当に生きる」ことに目覚める…。
小さな世界の中に、しっかりと道徳的メッセージが込められている、生きる意味をしっかりと考えさせてくれる作品。♪命みじーかし、恋せよ乙女・・♪のメロディにのって・・・
少し生意気なようだけど、この作品辺りから、しっかりと黒澤作風が決まってきたように思える。
ショーマンであり、観客を夢中にさせる一方で、センチメンタルで作品の中に必ず、道徳的メッセージを込めた・・う~ん!もう何度見てもあきないよ~。