CBOCの実装にてこずりましたが,無事にGalileo E1信号の受信に成功.
コード長が4092と,GPS L1 C/Aの4倍もあるため,SN比の高いシャープな
相関波形が得られます.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/61/4f26d1ade631ef8c2d01c7a48a0e7831.png)
ただし,MAX2769は,zero IFに設定すると,どうもバンドパスフィルタ
(というか,ローパスフィルタ)の性能がいまひとつ.GPSと同じように
4MHz程度のIF信号をサンプリングする方が特性が良さそう.
相関器を実装して初めて気づいたのだけれど,E1信号の拡散符号は,
GPSのようにシフトレジスタで生成するのではなく,4092個のビット列が
ICDで提示されている.受信機では,これらをメモリから読み出して使う
ことになる.
問題は,ICDがPDFファイルであること.数ページに渡る拡散符号が
Acrobat Readerではコピペできない.テキスト抽出ツールで読み出したが,
途中のヘッダ・フッタやページ番号まで抽出されてしまい,それらを
ひとつひとつ確認しながら手作業で消すはめに.
せめてテキストフィルで提供してくれよ…
追記:
需要があるとは思えませんが,GalileoのICDから抽出した
Primary Codeのテキストファイルをアップしておきます.
http://www.sensorcomm.co.jp/osqzss/galileo/galileo-primary-code.txt
コード長が4092と,GPS L1 C/Aの4倍もあるため,SN比の高いシャープな
相関波形が得られます.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/61/4f26d1ade631ef8c2d01c7a48a0e7831.png)
ただし,MAX2769は,zero IFに設定すると,どうもバンドパスフィルタ
(というか,ローパスフィルタ)の性能がいまひとつ.GPSと同じように
4MHz程度のIF信号をサンプリングする方が特性が良さそう.
相関器を実装して初めて気づいたのだけれど,E1信号の拡散符号は,
GPSのようにシフトレジスタで生成するのではなく,4092個のビット列が
ICDで提示されている.受信機では,これらをメモリから読み出して使う
ことになる.
問題は,ICDがPDFファイルであること.数ページに渡る拡散符号が
Acrobat Readerではコピペできない.テキスト抽出ツールで読み出したが,
途中のヘッダ・フッタやページ番号まで抽出されてしまい,それらを
ひとつひとつ確認しながら手作業で消すはめに.
せめてテキストフィルで提供してくれよ…
追記:
需要があるとは思えませんが,GalileoのICDから抽出した
Primary Codeのテキストファイルをアップしておきます.
http://www.sensorcomm.co.jp/osqzss/galileo/galileo-primary-code.txt
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