OSQZSS

オープンソース準天頂衛星(QZSS)受信機

PocketSDRのfftw_wisdom

2024-10-22 13:28:35 | ソフトウェア受信機
PocketSDRでリアルタイム版のpocket_trkを実行すると、fftw_wisdom.txtが見つからないと警告がでる。
これが何なのか分からずに疑問だったけれど、高橋先生の記事で説明されていた。

binディレクトリでfftw_wisdom.extを実行すると、fftw_wisdom.txtが生成される。
これをpythonディレクトリにコピーして解決。
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PocketSDR FE 4CH Case

2024-10-21 15:27:52 | ソフトウェア受信機
JLC3DP に発注した3Dプリントのパネルが1週間で届いた。


タカチのMX2-4-8と組み合わせて、PocketSDR FE 4CHのケースが完成。



仕上がりも価格も納期も、全部満足。
ただし、SLAのレジンがかなり硬いので、寸法に余裕がないと基板がスムーズにはまらないかも。

P.S. STLファイルをアップしておきます。ご利用ください。

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DATAGNSS PocketSDR FE 4CH

2024-10-15 09:59:13 | ソフトウェア受信機
DATAGNSS版のPocketSDR FE 4CHを入手したので,ケースを作る.


基板の厚みが1.2mmとなり,SMAコネクタの基部のサイズも7mm角になっている.
オリジナルのパネルではサイズが合わないので,Fusion 360のデータを編集.


Fusion 360からSTEPファイルにExportすると,丸穴のCカットが認識されず空洞になってしまう.
STLへの変換であれば問題なさそうなので,こちらでJLC3DPへ発注.


製造条件はオリジナルと同じにしました.

P.S. タカチのケースのパネルを3Dプリンタで作成するのは、とても良いアイディア。
オリジナルのパネルを切削加工するより簡単で自由度が高いし、リーズナブル。
基板の固定方法も自由に選べて便利。
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PocketSDR FE 4ANT

2024-10-14 14:07:56 | ソフトウェア受信機
不慣れなKiCADに苦戦しつつも,ちまちまとPocketSDR FE 4CHを4アンテナ版に改造中.
4チャンネル用の分配器を取り外し,それぞれのRFスイッチ入力にU.FLコネクタを繋げただけ.
アンテナへの電力供給のためのBias-Tも,それぞれに追加.


とりあえずはオフラインでのビームフォーミングアルゴリズムの検証用.
Raspberry Piでリアルタイムに動いてくれたら嬉しい.

P.S. メモ

P.P.S. そうこうしているうちに、高須さんがSMA版を設計してくださいました。ありがとうございます。



P.P.P.S PocketSDR FE 8ANT(仮称)!




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ADI's Multi-Band GNSS Receiver

2024-09-05 10:50:21 | ソフトウェア受信機
Analog Devicesが4チャンネルのGNSSフロントエンドICのデモビデオを公開している。

型番も不明で、データシートもなさそうだけれども、MAX2771の後継として期待大。
マイクロウェーブ展でデモしてくれないかな。

P.S. ADIのサポートに問い合わせてみたところ,ボリュームユーザをターゲットとした製品で、
いまのところ小売りの予定はないらしい。ぐぬぬ。
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PocketSDR v0.13の公開

2024-07-05 08:09:54 | ソフトウェア受信機
PocketSDRのv0.13で、4チャンネルのフロントエンド基板のGerberファイルが公開された。

デザインルールは、こちらにメモが残っている。

JLCPCBの4層基板で、デフォルト設定のままとのことなので、何枚か作ろう。

P.S. 基板裏にJLCJLCJLCというシルクが追加されています。
これは、JLCPCBの製造番号の位置を指定するためです。
Remove Order Numberのオプションで、Specify a locationを選んでください。
こちらのオプションに追加料金はありません。
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PocketSDR v0.12の公開

2024-05-31 08:11:51 | ソフトウェア受信機
楽しみに待っていたPocketSDRのver. 0.12が公開されました。
https://github.com/tomojitakasu/PocketSDR

なんといっても、Raspberry Piでリアルタイムの信号追尾と測位ができるのが嬉しい。
Raspberry Pi 5を推奨とのことなので、冷却もできるようFAN付の専用ケースを使います。



Sバンドの測位信号に対応できるよう、NTLabのフロントエンドで基板を設計中。
月測位受信機は、これでいいんじゃないかと思っている。
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RaspiSDR

2024-05-10 09:38:55 | ソフトウェア受信機
高須さんのRaspiSDRを真似て、研究室に転がっていたアクリル板の端材を
レーザー加工機でカットし、PocketSDRとRaspberry Pi 4 Model Bを合体。
https://gpspp.sakura.ne.jp/diary202404.htm#0402



寸法もぴったりだったので、Raspberry Pi 5用に、もう一枚カットしよう。
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Hard SyDR

2024-04-20 09:11:18 | ソフトウェア受信機
Pythonで組まれたソフトウェアGNSS受信機であるSyDRを
PYNQの環境で動くようにしたHard SyDRが面白そう。

https://github.com/aproposorg/hard_sydr

とはいえ、PYNQの利点をいまひとつ理解できていない。
結局、PLはHDLを書くか、HLSで設計することになるし、
ユーザモジュールへのアクセスもMMIOなのでCで書いても変わらない。
OverlayクラスでPythonからbitファイルを自動的に書き込めるのは便利かも。

ところで、SyDRの読み方は「サイダー」であってるよね?

P.S. MDPI Sensors
Hard SyDR: A Benchmarking Environment for Global Navigation Satellite System Algorithms
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黒いPocketSDR

2024-04-13 12:07:10 | ソフトウェア受信機
頒布用のPocketSDRが出来上がってきた。
リピートだから早い。



レジストカラーは、オリジナルに合わせて黒にしました。
ファームウェアを書き込み、動作も確認済み。

さて、面倒だけれどもアルミケースを作ろう。
パネルはDMM.makeの3Dプリントサービスに発注だ。

P.S. どこで販売するのがベストなのだろう。BOOTH?

P.P.S. アルミの角パイプからケースを切り出す。
手作りなので、仕上がりには目をつぶってください。

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