OSQZSS

オープンソース準天頂衛星(QZSS)受信機

相関器

2023-09-05 15:17:25 | FPGA
PocketGNSSに実装予定の相関器の構成を示します。
まずは、スタンダードにGPS L1 C/Aコードの相関器を組んで行きます。



ひとつの衛星の信号処理には、この相関器が2つ必要になります。
一方の相関器では、搬送波NCOによって同位相の搬送波レプリカが、
もう一方の相関器では直交位相の搬送波レプリカが生成されます。

P.S. 相関器は、オープンソースのNAMURUをベースに開発します。
DE0-Nanoに移植したのが10年以上前なのね。すっかり忘れている。

https://blog.goo.ne.jp/osqzss/e/e088b635bc33084117b7e9606316a569
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Sバンドアンテナ

2023-09-05 11:08:25 | ソフトウェア受信機
月測位受信機の動作試験に、同じSバンドのIRNSSの測位信号を使っています。
https://blog.goo.ne.jp/osqzss/e/be4923bfa13ada69975d047cee67b7e7

パッチアンテナがむき出しだったり、LNAの給電ラインを別途準備したりと、
屋外での実験には不便だったので、シェルに収められるSバンドアンテナ基板を
製作しました。





アンテナの裏側には、LNA、Sバンドフィルタ、給電回路を実装しています。



アンテナのシェルは、AliExpressで購入。
TNC-MCX変換アダプタを使って、アンテナのRFラインを引き出します。



見た目は良い感じ。はたして、ちゃんと受信してくれるのでしょうか。
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