IRNSSのL5信号が受信できたので、アンテナをWiFi用のパッチアンテナに切り替えて、
Sバンドの測位信号の受信を試してみました。
結果としては、何も捕捉できずに失敗。
I/Qデータのヒストグラムを見ても、信号のレベルが低すぎるようです。
SバンドのLNAが機能しているのか気になったので、NanoVNA V2で確認してみました。
今回使用したMini-Circuits社のZX60-272LN-S+は、2,500MHzで14dBのゲインがあります。
https://www.minicircuits.com/WebStore/dashboard.html?model=ZX60-272LN-S%2B
まずは、CH1に過大な電力入力がないように挿入する、20dBの減衰器の特性を確認。
実際の減衰は20.91dBと計測できました。
つづいて、LNAの増幅率を計測。
20.91dBの減衰器を挿入して-6.63dBの減衰なので、増幅率は20.91-6.63=14.28dBと、
ほぼスペック通りです。
LNAの動作には問題がないようなので、bladeRF側の増幅器の設定が間違っているのかもしれません。
Sバンドなので、WiFiのスペクトルなど、分かりやすい信号でテストしてみます。
P.S. GnuRadioで簡単なスペアナを作成して、WiFiの信号を観測してみました。
問題なく受信できているようです。
Sバンドの測位信号の受信を試してみました。
結果としては、何も捕捉できずに失敗。
I/Qデータのヒストグラムを見ても、信号のレベルが低すぎるようです。
SバンドのLNAが機能しているのか気になったので、NanoVNA V2で確認してみました。
今回使用したMini-Circuits社のZX60-272LN-S+は、2,500MHzで14dBのゲインがあります。
https://www.minicircuits.com/WebStore/dashboard.html?model=ZX60-272LN-S%2B
まずは、CH1に過大な電力入力がないように挿入する、20dBの減衰器の特性を確認。
実際の減衰は20.91dBと計測できました。
つづいて、LNAの増幅率を計測。
20.91dBの減衰器を挿入して-6.63dBの減衰なので、増幅率は20.91-6.63=14.28dBと、
ほぼスペック通りです。
LNAの動作には問題がないようなので、bladeRF側の増幅器の設定が間違っているのかもしれません。
Sバンドなので、WiFiのスペクトルなど、分かりやすい信号でテストしてみます。
P.S. GnuRadioで簡単なスペアナを作成して、WiFiの信号を観測してみました。
問題なく受信できているようです。