DE0-NanoへのNamuruの移植も進み,とりあえずNios IIから
NCOの書き込みや相関値の読み出しができるようになりました.
次のステップとして,信号捕捉と追尾のプログラムをNios IIに実装
したいのですが,そうなるとマルチタスクの環境が欲しくなります.
Nios IIにはMicorC/OS-IIが提供されていますが,どうも良い
チュートリアルが見つからず,どこから手をつければ良いのか
見当がつきません.
FreeRTOSもNios IIに移植されているようなのですが,こちらも
何の解説もありません.
何か解説記事がないものかとネットを彷徨っていたら,
ChibiOS/RTをNios IIに移植したサイトを発見しました.
emb4fun: Nios II and ChibiOS/RT
DE0-Nanoのプロジェクトファイルが提供されているだけでなく,
丁寧なチュートリアルが素晴らしい!
おかげで,サクッとサンプルの動作が確認できました.
GPS受信機のファームウェアは,ChibiOS/RTをベースに
開発して行こうかと思います.
ひとつだけチュートリアルで説明されていない動作があったのでメモ.
Nios IIのコアにfast(Nios II/f)を使用しているため,FPGAにsof
ファイルの書き込みを行うと,OpenCore Plusのライセンスの関係で
以下のようなダイアログボックスが現れます.
(クリックで拡大)
Nios IIでプログラムを実行するためには,このダイアログボックスを
キャンセルせず,出したままにしておく必要があります.
無償版のweb editionでは,Nios II/eしか使えないと思い込んでいましたが,
fastやstandardも試用できるのですね.
DE0-NanoとUSBで常に接続していないといけませんが,
開発には特に不便はありません.
NCOの書き込みや相関値の読み出しができるようになりました.
次のステップとして,信号捕捉と追尾のプログラムをNios IIに実装
したいのですが,そうなるとマルチタスクの環境が欲しくなります.
Nios IIにはMicorC/OS-IIが提供されていますが,どうも良い
チュートリアルが見つからず,どこから手をつければ良いのか
見当がつきません.
FreeRTOSもNios IIに移植されているようなのですが,こちらも
何の解説もありません.
何か解説記事がないものかとネットを彷徨っていたら,
ChibiOS/RTをNios IIに移植したサイトを発見しました.
emb4fun: Nios II and ChibiOS/RT
DE0-Nanoのプロジェクトファイルが提供されているだけでなく,
丁寧なチュートリアルが素晴らしい!
おかげで,サクッとサンプルの動作が確認できました.
GPS受信機のファームウェアは,ChibiOS/RTをベースに
開発して行こうかと思います.
ひとつだけチュートリアルで説明されていない動作があったのでメモ.
Nios IIのコアにfast(Nios II/f)を使用しているため,FPGAにsof
ファイルの書き込みを行うと,OpenCore Plusのライセンスの関係で
以下のようなダイアログボックスが現れます.
(クリックで拡大)
Nios IIでプログラムを実行するためには,このダイアログボックスを
キャンセルせず,出したままにしておく必要があります.
無償版のweb editionでは,Nios II/eしか使えないと思い込んでいましたが,
fastやstandardも試用できるのですね.
DE0-NanoとUSBで常に接続していないといけませんが,
開発には特に不便はありません.