OSQZSS

オープンソース準天頂衛星(QZSS)受信機

PocketSDR v0.13の公開

2024-07-05 08:09:54 | ソフトウェア受信機
PocketSDRのv0.13で、4チャンネルのフロントエンド基板のGerberファイルが公開された。

デザインルールは、こちらにメモが残っている。

JLCPCBの4層基板で、デフォルト設定のままとのことなので、何枚か作ろう。

P.S. 基板裏にJLCJLCJLCというシルクが追加されています。
これは、JLCPCBの製造番号の位置を指定するためです。
Remove Order Numberのオプションで、Specify a locationを選んでください。
こちらのオプションに追加料金はありません。
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Working with Vivado and Git

2024-07-04 14:32:22 | FPGA
私的メモ。
未だにVivadoのプロジェクトをGitで管理する自分なりの最適解は見つかっていない。

MicroZed Chronicles: Working with Vivado and Git
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PocketSDR v0.12の公開

2024-05-31 08:11:51 | ソフトウェア受信機
楽しみに待っていたPocketSDRのver. 0.12が公開されました。
https://github.com/tomojitakasu/PocketSDR

なんといっても、Raspberry Piでリアルタイムの信号追尾と測位ができるのが嬉しい。
Raspberry Pi 5を推奨とのことなので、冷却もできるようFAN付の専用ケースを使います。



Sバンドの測位信号に対応できるよう、NTLabのフロントエンドで基板を設計中。
月測位受信機は、これでいいんじゃないかと思っている。
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RaspiSDR

2024-05-10 09:38:55 | ソフトウェア受信機
高須さんのRaspiSDRを真似て、研究室に転がっていたアクリル板の端材を
レーザー加工機でカットし、PocketSDRとRaspberry Pi 4 Model Bを合体。
https://gpspp.sakura.ne.jp/diary202404.htm#0402



寸法もぴったりだったので、Raspberry Pi 5用に、もう一枚カットしよう。
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PocketSDRはじめました

2024-04-23 08:06:31 | ソフトウェア受信機
PocketSDRの頒布をBOOTHのショップではじめました。
https://rtklab.booth.pm/items/5673546

ハードウェアのバージョンはv2.1、
ファームウエアはver.0.11を書き込んでいます。

Kudos to tomojitakasu

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Hard SyDR

2024-04-20 09:11:18 | ソフトウェア受信機
Pythonで組まれたソフトウェアGNSS受信機であるSyDRを
PYNQの環境で動くようにしたHard SyDRが面白そう。

https://github.com/aproposorg/hard_sydr

とはいえ、PYNQの利点をいまひとつ理解できていない。
結局、PLはHDLを書くか、HLSで設計することになるし、
ユーザモジュールへのアクセスもMMIOなのでCで書いても変わらない。
OverlayクラスでPythonからbitファイルを自動的に書き込めるのは便利かも。

ところで、SyDRの読み方は「サイダー」であってるよね?

P.S. MDPI Sensors
Hard SyDR: A Benchmarking Environment for Global Navigation Satellite System Algorithms
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NavIC Waveform Generation

2024-04-17 20:37:44 | GPS Signal Simulator
MATLAB 2024aのSatellite Communications Toolboxで、
インドのNavICのベースバンド信号が生成できるようになっていた。

https://jp.mathworks.com/help/satcom/ug/navic_waveform_generation.html

GNSS関連のサンプルがどんどん充実しているけれど、
何を基準に信号を選んでいるのだろう?

こうなると、2チャンネルでもいいので、異なる周波数の
信号を同時に出力できるSDRが欲しいな。
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黒いPocketSDR

2024-04-13 12:07:10 | ソフトウェア受信機
頒布用のPocketSDRが出来上がってきた。
リピートだから早い。



レジストカラーは、オリジナルに合わせて黒にしました。
ファームウェアを書き込み、動作も確認済み。

さて、面倒だけれどもアルミケースを作ろう。
パネルはDMM.makeの3Dプリントサービスに発注だ。

P.S. どこで販売するのがベストなのだろう。BOOTH?

P.P.S. アルミの角パイプからケースを切り出す。
手作りなので、仕上がりには目をつぶってください。

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春のRaspberry Piまつり

2024-04-02 15:03:02 | ソフトウェア受信機
PocketSDRがRaspberry Piで動くようになるということで、
スイッチサイエンスから色々と購入。
https://gpspp.sakura.ne.jp/diary202404.htm#0402



ついでに、最近よく使うPetalinuxのベースとなっているYacto Projectの
勉強をしようと、Raspberry Pi Zero 2 Wも入手。



スタートアップ・ブックの文字が小さくて辛い。

P.S. PocketSDRとRaspberry Piの接続に、なにやら面白いケーブルを使っている。
これかな?ケーブルのレイアウトパターンはどれになるのだろう?
https://www.amazon.co.jp/dp/B091GDWYKK

P.P.S. 搭載されているプロセッサーの一覧
https://www.raspberrypi.com/documentation/computers/processors.html

こうしてみると、Raspberry Pi Zero 2 Wが結構パワフル。
PocketSDRにつなげて、普通に動きそう。

P.P.P.S. 高須さんからのコメントを参考に、パターン2のケーブルを購入。


コメント (1)
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VkFFT on a Raspberry Pi

2024-03-31 13:00:24 | ソフトウェア受信機
高須さんの記事に触発されて、Raspberry PiのGPU上で動くFFTのライブラリを探してみる。
https://gpspp.sakura.ne.jp/diary202403.htm#0329

クロスプラットフォームのライブラリとしてはVkFFTがRaspberry Pi 4をサポートしている。
https://github.com/DTolm/VkFFT

Raspberry Pi 4のGPUとCPUでI/Qサンプルを処理したケースの比較結果もあった。
https://www.iqt.org/eating-every-last-slice-of-your-raspberry-pi-gpu-offload-on-a-pi4/

CPUで75秒、GPUで49秒なので、劇的に速くなるというわけでもないのね。
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