測位航法学会の協力のもと、「新しいフェーズに入った衛星測位技術を加速させる人材育成」が
SDRによるGNSS信号の受信、デコードのコンテストを開催しています。
https://gnss-learning.org/contest/
使用するSDRは、自作でも公開されているものでも構いません。
上位入賞者には学会から賞品もでますので、ぜひご参加ください。
P.S. 公開されているツールであれば、PocketSDRがお勧めです。
https://github.com/tomojitakasu/PocketSDR
P.P.S PocketSDRのツールは、MAX2771の仕様に合わせて設計されているため、
Qサンプルの符号によっては信号追尾が上手くいかないかもしれないとのコメントを
いただいたので、コンテストの提供データで確認してみました。
まずは、信号捕捉。中心周波数が1575.42MHzのrfdata1.binでGPS L1C/Aコードを探してみます。
> py pocket_acq.py rfdata1.bin -f 6 -sig L1CA -prn 1-32
次に、可視衛星の中からPRN05の信号を追尾してみます。
> py pocket_trk.py rfdata1.bin -prn 5 -sig L1CA -f 6 -p
どうやらPocketSDRのツールで問題なく信号追尾と航法メッセージのデコードができそうです。
しかし、これでは皆同じ結果になって、コンテストの上位は狙えません。
少しでも多くの衛星を捕捉し、追尾、デコードするためには、いろいろと工夫が必要です。
皆さまのチャレンジをお待ちしています。
SDRによるGNSS信号の受信、デコードのコンテストを開催しています。
https://gnss-learning.org/contest/
使用するSDRは、自作でも公開されているものでも構いません。
上位入賞者には学会から賞品もでますので、ぜひご参加ください。
P.S. 公開されているツールであれば、PocketSDRがお勧めです。
https://github.com/tomojitakasu/PocketSDR
P.P.S PocketSDRのツールは、MAX2771の仕様に合わせて設計されているため、
Qサンプルの符号によっては信号追尾が上手くいかないかもしれないとのコメントを
いただいたので、コンテストの提供データで確認してみました。
まずは、信号捕捉。中心周波数が1575.42MHzのrfdata1.binでGPS L1C/Aコードを探してみます。
> py pocket_acq.py rfdata1.bin -f 6 -sig L1CA -prn 1-32
次に、可視衛星の中からPRN05の信号を追尾してみます。
> py pocket_trk.py rfdata1.bin -prn 5 -sig L1CA -f 6 -p
どうやらPocketSDRのツールで問題なく信号追尾と航法メッセージのデコードができそうです。
しかし、これでは皆同じ結果になって、コンテストの上位は狙えません。
少しでも多くの衛星を捕捉し、追尾、デコードするためには、いろいろと工夫が必要です。
皆さまのチャレンジをお待ちしています。