OSQZSS

オープンソース準天頂衛星(QZSS)受信機

観測データの公開(5)

2011-01-28 10:23:07 | OSQZSS
先週末に取得したみちびきの擬似距離,放送暦,電離層遅延補正パラメータを
下記のリンク先で公開しています.ご活用ください.

http://www.sensorcomm.co.jp/osqzss/data/20110122/
http://www.sensorcomm.co.jp/osqzss/data/20110123/
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みちびき対応の受信機チップ

2011-01-27 23:17:23 | みちびき
QZSS対応の受信機チップが市販品で入手できないものかと探していたら,
STMicroのTeseo IIを発見.

http://www.st.com/internet/automotive/product/251496.jsp

STMicroのチップは,Garminの受信機に搭載されているので,次のモデル
あたりから,みちびきが受信できたりするのだろうかと妄想してみる.

逸早くQZSS対応をアナウンスしていたBroadcomのBCM4751は,Galaxy Sに
搭載されているという噂を聞いた.

スマートフォンでみちびきの受信に成功した人いないかなぁ.


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電離層遅延補正の効果

2011-01-20 10:52:21 | OSQZSS
1月7日に取得したみちびきの電離層遅延パラメータを利用して,
その効果をGPSと比較してみました.

横軸の時間は,ローカルタイムにしています.みちびきもGPSも
夜間になると,電離層遅延の補正量はほぼ同じになりますが,
日中はみちびきのパラメータを使用した方が,高度の推定精度が
向上しています.

高度誤差の24時間の平均値は,GPSによる補正で-2.4mに対して,
みちびきのパラメータを利用することで,-0.7mに改善されます.

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電離層遅延パラメータ

2011-01-19 11:29:44 | OSQZSS
本業が忙しく,L1-SAIF対応はペンディング.

みちびきの定常観測も,手作業でRINEX変換などしていると面倒なので,
海洋大の学生さんが自動に観測データをwebにアップしてくれるシステムを
構築中です.T君,がんばれ.

公開している観測データに,電離層遅延パラメータを加えました.
GPSの航法メッセージに含まれる電離層遅延パラメータが,全世界的に
フィットするように計算されているのに対して,みちびきのパラメータは
日本およびその周辺の領域で最適化されています.

IS-QZSSには,最低でも一日に一回は更新としか書かれておらず,
更新頻度が不明でしたので,とりあえず全て出力してみました.
ご活用ください.

http://www.sensorcomm.co.jp/osqzss/data/20110107/


この日のデータでは,GPSのみだとVDOPが劣化して高度の誤差が
極端に大きくなる場合であっても,天頂に位置するみちびきのおかげで
安定した高度の推定値が得られるケースが観測できます.

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GPS描き初め

2011-01-15 09:07:39 | みちびき
DPZのGPS描き初め,楽しそうだなぁ.
皆で描くというのが良い.

いつか自分でもチャレンジしよう.
もちろん,みちびき対応受信機で.
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