OSQZSS

オープンソース準天頂衛星(QZSS)受信機

メーカ不明のFX2LP基板

2021-08-30 11:19:32 | ソフトウェア受信機
Slave FIFOのファームウェアがどうしても動作せず,納得がいかないので
高須さんからお借りしているメーカ不明のFX2LP基板のヘッダピンの結線を
ひとつひとつチェックしてみました.



そうしたら,バスの読み書きの方向を指定するRDY1/SLWRとRDY0/SLRDの
シルクが逆になっていることが判明.バスからFIFOへの書き込みのために
SLWRをアクティブにしているつもりが,その逆方向のSLRDをアクティブに
していました.

正しくSLWRをlowに,SLRDをhighに設定したところ,無事にslave FIFOの
動作が確認できました.こんなことで日曜日を丸一日溶かすことになろうとは.



FX2LP基板単体の動作チェックでは,IFCLKに内部クロックを指定していますが,
これをMAX2771からのCLKOUTに切り替えればI/Qデータが取り込めるはず.
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