LimeSDRと同じLime MicrosystemsのLMS7002Mを搭載したSDRである
XTRXのクラウドファンディングが始まった.
Crowd Supply: XTRX
基本的にLimeSDRと同じだけれど,GPS Disciplined Oscillatorを
内蔵しているし,アルミケースのデザインも素敵だ.
さらに,最大8台のXTRXをPCIeカードに搭載し,同時にアクセス可能.
XTRXのmini PCIeのインターフェイスにPPS IN/OUTやCLK IN/OUTの
ラインがあるので,時刻同期もできるのだろう.
これがあれば,受信機としてほぼ全部のGNSS信号にアクセスできそう.
シミュレータとしても多周波数,多システムに対応できる.
アレーアンテナによるCRPAも試してみたい.
XTRXのクラウドファンディングが始まった.
Crowd Supply: XTRX
基本的にLimeSDRと同じだけれど,GPS Disciplined Oscillatorを
内蔵しているし,アルミケースのデザインも素敵だ.
さらに,最大8台のXTRXをPCIeカードに搭載し,同時にアクセス可能.
XTRXのmini PCIeのインターフェイスにPPS IN/OUTやCLK IN/OUTの
ラインがあるので,時刻同期もできるのだろう.
これがあれば,受信機としてほぼ全部のGNSS信号にアクセスできそう.
シミュレータとしても多周波数,多システムに対応できる.
アレーアンテナによるCRPAも試してみたい.
(ハードウェアを使ったClock同期なし)
https://www.gnuradio.org/wp-content/uploads/2017/12/Wil-Myrick-GPS-Beamforming-with-Low-Cost-RTL-SDRs.pdf
GNURadioのbeam formingには,こんなものもあります.
https://github.com/gnss-sdr/gr-dbfcttc
ちょっとハードウェアが本格的すぎて,手がだせません…
https://www.youtube.com/watch?v=IsmCQs5KVCs
ソフトウエアでコード位相の同期を取っていますが,beamformingではないような?
当然,S(I/Qベクトルのノルム)は増加しますが,同じようにN(I/Qベクトルのばらつき)も増加します.
スライド20では,RTL-SDRがひとつのときのNに対して,4アンテナのときのSを比較しており,S/Nの改善とは言えません.
どちらかといえば,Nが4アンテナ分増加して,S/Nは劣化しています.
何らかの信号の合成はしていますが,beamformingができているかどうかは疑問です.