gps-sdr-simのstarが1,000に到達.
当初の開発目的とは随分と違う分野で活用されているけれど,
お役に立てたようでなにより.
しばらく放置していたけれど,折角なので何か記念に機能を拡張しようと,
準天頂衛星の新しい信号であるL1C/Bを追加してみました.
L1C/BはQZS5号機以降に追加予定の新しい信号で,GPSのL1C/Aコードに
サブキャリアを重畳したBOC(1,1)信号です.
神奈川工科大学 情報工学科 ブログ:2019年度測位航法学会全国大会参加報告とQZSSの最新動向
L1Cではダメなの?という疑問はさておき,サブキャリアを追加するだけなので,
シミュレータ側の対応はとても簡単.スペクトルを確認すると,ちゃんとGPS信号の
中心周波数を避ける形になっています.
L1C/AとL1C/Bの相互相関も,スペクトルのように+/-0.5チップのところに
電力を半分に分けたような波形になります.確かにGPS信号との干渉はある程度
改善されるのだろうけど,素直にL1Cに対応すること以上の利点は感じられない
というのが正直な感想.
当初の開発目的とは随分と違う分野で活用されているけれど,
お役に立てたようでなにより.
しばらく放置していたけれど,折角なので何か記念に機能を拡張しようと,
準天頂衛星の新しい信号であるL1C/Bを追加してみました.
L1C/BはQZS5号機以降に追加予定の新しい信号で,GPSのL1C/Aコードに
サブキャリアを重畳したBOC(1,1)信号です.
神奈川工科大学 情報工学科 ブログ:2019年度測位航法学会全国大会参加報告とQZSSの最新動向
L1Cではダメなの?という疑問はさておき,サブキャリアを追加するだけなので,
シミュレータ側の対応はとても簡単.スペクトルを確認すると,ちゃんとGPS信号の
中心周波数を避ける形になっています.
L1C/AとL1C/Bの相互相関も,スペクトルのように+/-0.5チップのところに
電力を半分に分けたような波形になります.確かにGPS信号との干渉はある程度
改善されるのだろうけど,素直にL1Cに対応すること以上の利点は感じられない
というのが正直な感想.
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