Zedboard+AD-FMCOMMS3と同じように、ルートファイルシステムをSDカードにします。
デフォルトの設定では、ルートファイルシステムがimage.ubからDDR上に展開されるため、
リブートすると作成したファイルなどが消えてしまいます。
ZYBO (Zynq) 初心者ガイド (9) Linuxカーネルを少しカスタマイズする
まずは、petalinux-configのImage Packaging Configrationから、Root filesystem typeを
デフォルトのINITRDから、EXT4 (SD/eMMC/SATA/USB)に切り替えます。
設定を保存し、petalinux-buildでリビルドします。
ビルドが完了したら、petalinux-packageでBOOT.binを作成します。
image.ubのファイルサイズが小さくなっていることが分かります。
出来上がったBOOT.binと、boot.scr、image.ubをSDカードのBOOTパーティションにコピーします。
SDカードのrootfsパーティションに、rootfs.tar.gzを展開します。
rootfsのイメージファイルであるrootfs.ext4をddで書き込む方法もあるようですが、
こちらの方が簡単そうです。
How to format SD card for SD boot
完成したSDカードをZyboのスロットに挿入し、電源ONで起動。
何かファイルを作成し、リブートしてみます。
リブート後も、ファイルが消えずに残っています。
デフォルトの設定では、ルートファイルシステムがimage.ubからDDR上に展開されるため、
リブートすると作成したファイルなどが消えてしまいます。
ZYBO (Zynq) 初心者ガイド (9) Linuxカーネルを少しカスタマイズする
まずは、petalinux-configのImage Packaging Configrationから、Root filesystem typeを
デフォルトのINITRDから、EXT4 (SD/eMMC/SATA/USB)に切り替えます。
設定を保存し、petalinux-buildでリビルドします。
ビルドが完了したら、petalinux-packageでBOOT.binを作成します。
image.ubのファイルサイズが小さくなっていることが分かります。
出来上がったBOOT.binと、boot.scr、image.ubをSDカードのBOOTパーティションにコピーします。
SDカードのrootfsパーティションに、rootfs.tar.gzを展開します。
rootfsのイメージファイルであるrootfs.ext4をddで書き込む方法もあるようですが、
こちらの方が簡単そうです。
How to format SD card for SD boot
完成したSDカードをZyboのスロットに挿入し、電源ONで起動。
何かファイルを作成し、リブートしてみます。
リブート後も、ファイルが消えずに残っています。
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