アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

豊田真由子事件で露呈「未だはびこる男尊女卑」

2017年07月04日 | Weblog
 防衛省は今日(平成29年7月4日)、北朝鮮が午前に発射した弾道ミサイルについて、「2500キロを大きく超える高度に到達した、約40分間、約900キロを飛行して、日本の排他的経済水域(EEZ)に落下した」と、発表しました。
 昨日書いた、「だから言ったじゃないでちゅかぁ!」で、北朝鮮との対話などありえないと書いたばかり…。直ちに北朝鮮のトップを捕捉しなければ、日本は焦土とされてしまいます。日本政府よっ!籠池も加計も都議会もどうでもいいから、日本国民の安全を守ってくれぇーっ!

 気を取り直すことは出来ませんが、今日は、豊田真由子事件で露呈「未だはびこる男尊女卑」を、書こうと思っていましたので、予定通り豊田真由子を書きます。

 「このハゲェー!」には、久しぶりに胸がスカァーッとしましたねえ。えっ?アンティークマンだってハゲなのにどうして胸がスカーッとするのかって?
 「ハゲ」は、恥ずかし事ですか?「ハゲ」は、犯罪ですか?「お金儲け」は、悪いことですが、「ハゲ」は、悪いことですか?「ハゲ」は、老化や病気によるものです。恥でもない、犯罪でもない、悪でもない、欠点でもないのです。ですから、「このハゲ!」と貶むような言い方をされても無視できます。言いたい奴には言わせておけば良い。「神対応だな」って?いえいえ、「髪対応」です。(うまいなぁー!)

 それにしましましても、思いっきり、「ハゲェ-!」を絶叫した。全てのストレスをぶっ飛ばしてくれましたねえ!ですから、胸がスカットと。

 さてさて、「この、ハゲェ-!」から始まった、豊田真由子さんの男性秘書への暴言・罵声・脅迫・いたぶり…。
 河村建夫さん(自民党。元官房長官)は、「あれはたまたま彼女が女性だから、あんな男の代議士なんかいっぱいいる。あんなもんじゃすまない」と、言いました。
 麻生太郎さん(副総理、財務大臣)は、「(豊田真由子さんの一連の暴言について話し)あれ、女ですから!」と言いました。

 だからなんなんだって?男尊女卑ですよ。麻生さんも、河村さんも日本を代表する政治家でしょ。「女性の権利」については、先頭に立って守らなければならない人たちです。
 その人達が、「男ならふつうのこと、女だから騒がれる」と、男と女を差別した。男と女は違うことぐらい、わたしでも知っている。しかし、BUT!権利は同じ、男女同権。男女は平等なのです。「この、ハゲェ-!」は、男が言おうと、女が言おうと、なーんも関係ないのに。日本の政権与党のしかもトップクラスの政治家がこの程度の認識。ほかの政治家のレベルが推し量れます。

 とりあえず日本から、「男尊女卑」はなくしましょうよ。今、日本から消さなければならない言葉は・・・
 「男のくせに」「男でしょ!」「男らしく」「女だてらに」「女らしく」「男は度胸、女は愛嬌」「女々しい」…これら一連の、「男はこういう性」「女はこういう性」という「勝手な決めつけ言葉」、これをなくしましょう。

 豊田真由子さんが、怒鳴りつけようが、歌を歌おうが、赤ちゃん言葉を遣おうが「女がっ!」と、騒ぎ立ててはいけないのでちゅ。