アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

はげの湯温泉…髪は抜けません

2021年03月19日 | Weblog
 大相撲、やってますがぁいまいち盛り上がらないような。小兵力士を応援しているのですがね。滋賀県長浜市に「相撲」という地名がある。さては、相撲の発祥と関係があるとか…?何の関係もないようで、しかも読みが「すもう」ではない。「すまい」と読む。
 「どちらにおすまい(お住まい)ですか?」
 「すまい(相撲)です」
 「だ、だから、どちらにおすまい(お住まい)ですかぁ?」
 「す、すまい(相撲)だと言ってるだろうがぁ!」
 こういうことが、毎度起こる(わけないね)。

福島市の飯坂温泉には、「鼻毛(はなげ)」という地名があります。温泉と鼻毛の関係は明快で、「温泉地は温かいので鼻毛がよく伸びる」から。
 鼻毛関連では、仙台市に鼻毛橋(はなげばし)があります。抜いた鼻毛を束ねて橋を造ったのでしょうか?前橋市には、 鼻毛石(はなげいし)が。鼻毛のような石?そりゃあ、珍しいよね。そういう石があったから地名にしたのでしょうけど…。

 人体関係の地名は多いです。仙北市(秋田県)の、乳頭温泉郷(にゅうとうおんせんきょう)は、全国的に知られています。白骨温泉(しらほねおんせん)も、すでに全国区です(松本市)。白骨…悪く解釈すると、恐ろしい名前です。
 岐阜市尻毛(しっけ)、松阪市股毛(またげ)…。
 「御出身は?」
 「股毛です」
 「そ、それは、口に出してはいけないことでしょ…(大丈夫かなぁ、この人)」

 阿蘇の小国町に泊まったことがありました。「はげの湯温泉」ですよ!温泉旅館が4軒ありました。「はげの湯」は、あんまりですよ。私にケンカを売っていますね。入浴すると、頭髪が抜けるのでこの名前が付いたのか?と、思ったら、温泉の蒸気のために草木が育たないところからの命名なんだと。だけど、強烈な名前です。せめて、「薄毛温泉」ぐらいにしてくれたらよかったのに。

 米国の地名も…
 アサウーマン(Assawoman、尻女)、これがバージニア州にあるというところが…計画的だなこれ。
 「どちらにお住まいですかぁ?」
 「尻女です」
 「そ、そりゃあ、女性蔑視だ。尻男という地名もつくってください!」

 マサチューセッツ州には、ベルチャータウン(Belchertown、げっぷ吐き町)がありました。米国人は、げっぷを嫌がるのですが…
 「どちらにお住まいですか?」
 「げっぷ吐き町です」
 「町民になる基礎資格みたいなものはあるのでしょうか?」
 「げっぷが好きなら、誰でも町民になれますよ」

 凄く解りやすいのが、イリノイ州にあるローチタウン(Roachtown、ゴキブリ町)ですかね。
 「どちらにお住まいですか?」
 「ゴキブリ町です」
 「…ゴ、ゴキブリが多いんでしょうねえ!」
 「来たるべき食料難に備えて越してきましたよ」