もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

あすは裁判の傍聴へ

2010-09-30 | 講演会・フォーラム
といっても三木関連のものではありません。
場所は大阪地方裁判所 202大法廷。
寄贈資料返還裁判です。
千里にある大阪国際児童文学館。そこは鳥越信氏がご自分の貴重な資料を寄贈し、それをもとに建てられたものです。しかし橋下大阪府知事のもと、その資料は大阪府の図書館に勝手に移動され、児童文学館は機能をうしないました。
約束が違うと、鳥越氏らが資料の返還を求める裁判を起こし、明日で12回目を迎えます。

明日は証人調べということで、原告側と被告側の証人調べです。
鳥越氏は体調が悪く残念ながら明日は欠席ということですが、二人の証人が予定されています。
国際児童文学館には何度かいったことがあり、その資料の豊富さやスタッフ職員の方々の働きにも敬意を表していました。
被告として、大阪府の橋本知事の参考人としての証言を求める運動にも参加していますが、まだそれには至らず、進展がありません。

大阪国際児童文学館現地存続・再生を求める会というところが、活動をしています。
こどもの本にかかわる人たちが中心になって運動を繰り広げています。

図書館の防犯体制について

2010-09-30 | 議員活動記録
コメントお寄せくださいましたように、図書館で不審者が女子トイレに進入という事件が発生し、
図書館の職員が気づいたことで、大事には至らなかったようですが、図書館で話をきいてきました。その対策としては、防犯カメラを増やすなどの対策を講じたいということでしたが、2階、3階は人の出入りも少なく、職員が常駐していないので、今後も十分注意されるよう申し入れてきました。

図書館など誰でも利用できる場所は、人の出入りをチェックできる範囲も限られます。防犯カメラもさることながら、職員がさりげなく、いろいろな場所に目が届くように、館全体を見回すことを定期的におこなうことも必要かと思います。
そうした意味でも、指定管理やいたくではなく、直営できちんと安全を管理していくこともだいじなことかと思います。