もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

一問一答制は9月ならず12月に

2010-09-04 | Weblog
 議会運営委員会で、改革調査委員会の中間報告を受けて協議した。前回の運営委員会で会派持ち帰りとの意見が多く、結論が出なかったためである。私たちの会派は2人だけであり、そのつど、傍聴したり協議したりしていたので、勢い込んで会議に臨んだのだが、結果は全員の共通認識が必要ということで、まあ、たしかにそれもありか、ときのうの議運にのぞんだ。

 今回私が、特に重要だと思う改革は
一問一答制など、議論ガ活発にできるような方法の改革
議員間の討議を活発にする議員間討議の導入
そして議会報告会、意見交換会など市民との対話を大事にするというあたりの改革である

 形やシステムの改革は、市民に見えやすいという点では効果的だが、肝心なのは中身だ。
議員がどんな議論をし、その結果どんな結論を出し、それを市民と共に議論する場をつくる、そのサイクルを作っていくことが大事だろう。

 一問一答制は12月に必ず実施ということになった
議員間討議は具体的なイメージがわかない、その必要性があるのか、などの意見が出て、消極的、わたしはこれだけは譲れないと粘ったので、他市の実施しているところなど、さらに調査することになった。
議会報告会は時間切れで今回協議できなかったが、これもぜひ実施するよう働きかけていきたい

 議会は合議制、ということを実感した結果だったが、すんなり通ってしまうより、とことん議論して結論を出したほうが、いいのかもしれない。20人の議員で、来年の統一選で、18人にバトンタッチする前に、できるだけ、市民の意見を反映して議論ができる議会の場をつくっていきたい。
新人議員として、最初は市の施策についてとりくむのに、精一杯で、議会の中を改革するということに取りくめなかったという反省もある。もっと、早くから取り組めばという思いもないではない。しかし、気づいて行動するのが一歩。

 今回会派を組んで運営委員会にはいって、その重さをかみしめている。