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もんく [とある南端港街の住人になった人]

猫には猫が必要ない

元旦からツブアンが野良猫に怪我させられてしまった。2週間前に怪我させられて抗生剤飲んでいる最中なのに、まただ。キナコは追いかけられた。

キナコは去勢しているしツブアンは避妊している。別に他の猫たちと接触しなくても生きていかれるし、別の猫に会おうと言う衝動は無いらしい。今はどちらかと言えばご飯が大事、かまってくれる人間が大事なのだ。


世の中にはそうして人に育てられている猫がたくさんいる。家から出ない猫がたくさんいる。限られた数の人間とだけ接してご飯を食べて生きていける。それが猫にとって幸せかどうかはわからないにしても、子供作らないのでそれである程度満足して生きているだろう。

って事は、その猫たちにはもう他の猫が必要ないのかも知れない。


人間も引きこもりをやっている人がいる。ご飯が誰かから供給されて他人に会う事がないと言う。でも、人間の場合、インターネットがあるから直接他人に接する事が無くても猫ほどじゃない。猫ほどじゃないどころか、かえって他人と密に接しているかも知れない。

インターネットが無かったら引きこもりって成立するのだろうか? よくわからない。船が難破して無人島に泳ぎ着いたような場合だ。....

とりあえず、人間には人間が必要なような気がする。猫と違って。何が違うんだろう、人間と猫は。


.....そうだ、年賀状来ないな。当たり前だ。ここマレーシアだし、こっちからもう何年も誰にも出してない。猫生活なのだ。
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