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もんく [マレーシアで働いて13年→2022猫を連れて日本]

全ての仕事は無くすためにやる事

仕事と言うのは、例えば工場で手作業するようなものでなければ一度にいろいろやらないといけない。

一度にいろいろやると言うのは良く言われる事だけれども効率が悪い。1つの事に一定時間集中した方が良い。けれど、その一定時間と一定時間と一定時間を足すと時間が足りなくなる事もある。(慣れない仕事だと遅いと言う事もあるし。)

なので、それぞれの仕事の重みに差をつける。ある仕事はみっちり、またある仕事は軽く、そして別の仕事は完全に無視するか近い将来無くす方向で処理するなど。脳みそのキャパシティは限られている。自分のように凡人は特にそうなのであまり多くの事は最初からできないしもしかしたらやらない方が良いかも知れない。

と言う事で、できるだけ仕事が近い将来には無いように、同じ事を繰り返さないようにしたい。


が、人間は面白い生き物で、その繰り返しを好む。どちらかと言うと、同じ仕事を繰り返し繰り返しやっている人の方が多い気もする。

例えば品質管理の事務員。出荷確認書類に書き込むある数値を手で計算して手でエクセルに書き込んでいる。例えば生産計画の事務員、生産実績の紙からエクセルに手で入力している。何となくパソコンの前にいて仕事してます的な雰囲気を醸し出している。例えばメンテ作業員、毎日か数日置きにベアリングを交換している。ベアリング等交換するものでも無いが、懲りずにやっている。

現場作業をやっている者でなくてもこうした傾向がある。そして忙しいと言う事になる。別に彼らが特別ダメ人間じゃないと思う。単に人間はそうしたい生き物なのだと感じるのだ。多分相当高いレベルの仕事をしている人でもそうだと思われる。仕方ない。その方が楽なのだから。


でも、やはり全ての仕事は将来、または近い将来に無くすつもりでやらないといけないと思う。ホワイトカラーの仕事はAIやロボットに取られる前に無くして行くためにする事なのだ。
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